★最近は選挙の報道がいろいろと盛沢山である。
4月9日の天声人語にはこんなことが書かれていた。
『・・・●41道府県議選で4割の選挙区が無投票になった。定数を上回って立候補する人がいなかったためで、議員の4人に1人が選挙なしに当選した。記録が残る1955年以降、最もひどいことになった。●ひどいと書いたのは投票の機会を奪われた側からの話。議員たちから見れば選挙運動の苦労がなくなってよかったということかもしれない。・・・●勝ち負けが最初から見えている選挙を「無風」という。風の吹きようもない無投票当選は「真空か」。民主主義がじわじわと窒息していく。そんな兆候でなければいいが。』
この地域も県会議員の選挙が『無投票』だった。
三木の市会議員の選挙も4月14日から始まるが、17名の定員に対して18名の立候補のようで、もう少しで『無投票』になるところだったのである。
『有権者がネット上で応援できる』というルールになっているのだが、いままではそんなことはしたことがないのだが、ちょっと思うところがあって、私も生まれて初めて『選挙運動』なるものをしてみようかと思い立ったのである。
私なりに毎日やっている『ブログ・Facebook ・ツイッターなどのネットでの発信』を使って推薦候補者の応援を具体的にしてみたいと思っている。
★86年生きてきたが、選挙運動などしたことは全く経験がない。そういう意味では全くの素人なので、いろいろと調べてみた。
粗っぽく言うとこんなことで、インタネットの各種サービスは使っても大丈夫だということのようである。
『インターネットを使った選挙運動が出来るようになりました』という政府の詳しい解説もチェックしてみた。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000225177.pdf
結構、いろいろと何でも出来るのである。Facebookなどを使っても大丈夫のようである。
★なぜ、そんな気になったのか?
大阪の『大阪都構想』の選挙は、維新の圧勝だったが、橋下徹さんは街頭など表には顔を出さなかったが、ネット上での応援は相当のものだった。
橋下徹さんのようなわけには行かぬが、一緒に応援しようという仲間もいるようなので、ネットでいろいろやってたら、そんな仲間も増えるかも知れないのである。
市会議員選挙には応援したい候補は数人はいて、その人たちには通って欲しいのだが、私の投票数は1票しかない。
一番通って欲しい人は誰か? そして応援したい人は誰か?
そんな私の想いを鮮明にして、ネット上で展開したいと思っている。
『こんなネット上での応援』が可能なのは14日の公示日から、投票日前日までだという。
そんな14日からの1週間を私なりに頑張ってみたいのである。