★Yahoo の意識調査に甲子園に『ラッキーゾーン復活プランの是非』というのがあった。
結果は圧倒的にNOが多いが、かっての阪神の掛布選手のように賛成する人もいるようだ。
既に福岡のソフトバンクの球場は2015年に小さくしたようだ。
ロッテは既に球場の縮小化を決めたようである。
『ロッテは、今オフにZOZOマリンスタジアムの改修を行うと発表した。2019年シーズンから既存の外野フェンス前に新シート3種、計746席を設置する。既存の外野フェンスより最大4メートル前に出す。球団は「ファン第一」の目線から外野席の最前列にある金網フェンスも現在の約2・3メートルから約1・1メートルまで低くし、観戦環境を改善することも決めた』などとあって、『流れ』なのかも知れない。
★ずっと昔、私たちが野球をやっていた時代は、甲子園球場はラッキーゾーンがあったし、兵庫県の高校野球の予選は甲子園だったし、近畿6大学のリーグ戦は甲子園球場だったので、私たちの年代は、甲子園はそんなに特別な球場ではなかったし、むしろ「一番沢山試合をした球場』は「甲子園球場」だったりしたのである。
そんな甲子園のラッキーゾーンがいつまであったのか?調べてみたら、『この甲子園のラッキーゾーンは形を変えながら1991年シーズンまで存続した』という記録があるので、20年前までは「ラッキーゾーン」はあったのである。
甲子園球場は『ホームランが出にくい球場』として、知られているが、それは左中間・右中間のふくらみが大きくて、東京ドームに比べると、8メートルも遠いのである。
図に表すとこんな形で、これは東京ドームとは全然違うなということがよく解るのである。
むしろ『ポール際』までは5メートルも短いのだが、そんなにポールぎりぎりのホームランも少ないので、やはり左中間・右中間が広いとホームランは出にくいということになるのだろう。
こんな風に見てくると、ラッキーゾーンもいいかなとは思うのだが、この辺りをよく説明する必要があるのだろう。
★それは兎も角、昨夜は松坂大輔の12年ぶりの甲子園のマウンド、好投でよかったです。
昨日の阪神選手の打球も、若しラッキーゾーンがあったら、『ホームラン』という打球もあったなと思いながら見ていました。