★先日来、サッカーの監督につい話題いっぱいである。
ワールドカップの直前の監督交代はいろんな論議を産んだが、結果が良かったので何とか納まったのかも知れない。然しホントにそれが良かったのかどうかは神のみぞ知るなのである。
次の日本代表監督もいろいろあったが、森保一さんに納まりそうである。
ガンバ大阪の監督が突然 宮本恒靖さんに変わった。
セレッソ大阪で、香川や乾を育てたクルビ監督も、ガンバ大阪では実績が残せずに早期の解任になってしまったのである。
サッカーの監督交代は、ホントに厳しくて、ちょっと負けが混むと直ぐ解任である。
それに比べて野球の監督は、のんびりしていてよほどのことがない限り監督交代がない。
素人考えでは、野球の方が監督の責任がはっきりしているとも思うのだが、現実はその逆である。
サッカーでも、野球でも、チームのレベルに大きな差があれば、監督の采配など関係なく強いチームが勝つのだが、昨今はサッカーも、野球も底辺が広がって、同じレベルの選手がいっぱいだから、それをどのように使うかが『監督の腕』ということになるのだろう。
確かに、サッカーは沢山の選手の中から14人しかゲームには使えないのである。どんな選手を使うのか、誰をいつ交代させるのかは全て監督次第で、その点は野球よりは判断がムツカシイのかも知れない。
ただ、サッカーは、実力もあるが『運もある』ような気がする。ゴールのポストに当たって『入るか、入らないか』はホントに運のような気がするし、野球以上に1点が重たいのである。
★関西にいるので、ガンバ大阪・セレッソ大阪それにヴィッセル神戸には、関心がある。
ガンバ大阪は昔の松下電機で、チームが出来たころには永島昭浩・和田昌裕など中学生の頃からよく知っている息子と同世代がいたので何となく応援しているし、セレッソ大阪は元ヤンマーで釜本の現役時代からよく試合を観たものである。 それよりは後からスタートしたヴィッセル神戸は、地元であることのほかにノーリツや今はKawasakiがスポンサーで、そんな関係で応援しているのである。
3チームともJ1にいて欲しいので、今シーズンは是非、ガンバ大阪に頑張って欲しいのである。
そういう意味で、新監督 宮本恒靖さんに期待したい。