★別に三木に関係があったわけではないのだが、日本に土地が開拓され新しい家が建ち始めた時代にひょんなことから三木に移り住んだのだが、いつの間にか45年が過ぎて、一生のうち一番長く住んだまちになってしまった。
『住めば都』とは言うが、結構気に入っているまちで、何がいいかといえばまずは環境、自然もいいし、広いし、三木の人たちは『旧い田舎町』だというが、私は『アメリカのようなまち』だと思っている。
世界一がいっぱいあるし、ゴルフ場は25も、公園は広いし、スポーツ施設はいっぱいだし、無料駐車場の広さは間違いなく日本一で、街に有料駐車場がない。高速道路の便が良くて、岡山も、徳島も、日本海も、大阪も、京都も、神戸も殆ど1時間の行程内なのである。
そんな『アメリカのようなまち』だから、公園の周回路で85歳のおじんも、ジョッギングでも始めてみようかという気にもなるのである。
日本一の廣野ゴルフ倶楽部のすぐヨコですぐ隣には三木綜合防災公園が車で5分の立地なのである。
サッカー場や野球場がいっぱいの周回コースの一部を走っているのだが、つい先日はこの公園内で『みっきいふれあいマラソン』が開催されたほど広大なのである。
普通の舗装道路ではなくて、ちゃんとジョッギング用の道が車道とは別に用意されているのである。
こんな贅沢な環境は、三木の日本離れしたアメリカのような環境だから可能なのだと思っている。
こんな道だから、走ってみようと思ったりするのである。
桜の季節で桜もいっぱいだが、三木はどこにも桜があるので、『花見客』がここに集まったりはしないのである。
三木はもともと高台で新興住宅地もそんな台地というか山を拓いて街をつくっているので、向うに見える山は神戸の丹生山、その向こうが六甲山という立地、神戸の隣まちなのである。
★私自身は、運動は好きだし、先日『ハンデイ10の人生』とか言ったが、運動も人並み以上には出来るのだが、どうも苦手なのは『息が切れる・しんどい』ことなのである。野球をしていたが、ノックで絞られるのが一番嫌だったのだが、野球は試合中は全くそんなことは無いので続いたのだと思う。
息子は野球とサッカーをやってたが、サッカーを選んだのでよく観に行ったが、あんな『しんどいスポーツ』は私はダメだと思ったりする。
娘はなぜか、中学時代まではマラソンでは、『走ればすべて優勝』だったが、『あんなしんどいこと』はとても駄目だと思っていた。
娘一家はいま、アメリカにいるのだが、娘婿も娘も今でも『よく走っていて』一昨年だったかアメリカに行ってた時に、アメリカのアシックスにスポーツシューズを買いに行って、その時私も『ラン二ング・シューズ』なる高級シューズを買ったのだが、これが2万円もする高級品だったが、走ってみると今までの運動靴とは全然走り心地が違うのである。
『50メートル・ダッシュ』をしてみても、全然感覚が違っていて、今のスポーツ選手はいろんな高度な道具を持っているのだが、今回『ジョッギング』でもしようかなと思ったきっかけの一つが『道具』というか『ラン二ング・シューズ』なのである。
ひょっとすると、これは『ラン二ング・シューズ』ではあるが、ダッシュ用か ジョッギング用かはよく解らないので、今年の秋まで未だ、 ジョッギングが続いていたら『ジョッギング専用』のものがあれば、買ってみるかなどと思っている昨今なのである。
三木というアメリカのようなまちで、ちょっと他のまちには見られないような公園で、いい道具を履いての『ジョッギング』は、今のところ2キロを休み休みだが、そのうちに間違いなくちゃんと走れると思って頑張っているのである。