★朝、三木綜合防災公園に走りに行ってたら、滝川二高のサッカー部の選手たちがやってきたので、『サッカーの試合あるの?』と聞いたら、今日は『Governor Cup の試合があるのでその手伝いです』という。
家に戻って調べてみたら、Governor Cup 2018 は すでに昨日からスタートしていて、27日まで行われるようである。
ドイツやイタリアからも U-18のチームが参加しているようで、それに青森山田も兵庫選抜もヴィッセル神戸U-18 なども参加しているのである。
2時から兵庫選抜と青森山田の試合があるというので、久しぶりに高校サッカーを観てみようと、午後もう一度防災公園の競技場に行ってきた。
すでに第1日は行われていて青森山田はドイツチームに3-2で勝利し、ヴィッセル神戸のU-18はイタリアに引き分けたようである。
★日本のサッカーも強くなったものである。
サッカーの本場といってもいいイタリアやドイツのチームに互角以上の戦いをするようになっている。
こちらが青森山田である。 Facebook に昨日の結果も載っていてそこから拾ってきた写真である。
こちらが兵庫選抜。
兵庫選抜と青森山田の一戦は、試合結果は3-1と兵庫選抜が勝利したが、その内容はなかなかオモシロかった。青森山田がむしろ押し気味だったのだが、兵庫選抜は数少ないチャンスに上手く得点を重ねて勝利したのである。
そのあとあった西宮選抜とイタリアのサンプドリアU-18 の試合は前半だけしか見なかったが0-0だった。
結果は西宮選抜が勝ったようである。
★息子がサッカーをしていたし、今は孫たちがアメリカでサッカーをしているので、この年代の人たちのプレーには人一倍関心も興味もあるのだが、日本のサッカーのレベルもこの年代になると、世界と互角の水準にあるように思う。
昔も『一握りの選手たち』は上手かったが、今は全体のレベルが上がっていて、チームとしての強さは格段の進歩だと思う。
ただ、西宮選抜とイタリアチームの試合を前半だけ見た限りでは、イタリアのチームは個人個人は非常に強いが、チームとしてのまとまりは日本の方が上かなと思ったりした。世界の場合は、この年代ではチームもさることながら『個人を伸ばす』ことに集中しているように思う。これはアメリカの孫たちのチームを見ていてもそう思う。
『チームの勝利』と『個々の育成』 団体競技に於いてはどちらを優先するかはムツカシイ問題だが、青森山田と兵庫選抜の「試合を観ていて、チームとしては間違いなく青森山田に1日の長があったのに、得点機をモノにしたのは兵庫選抜の『個の力』みたいなものを感じたのである。
今日も 兵庫選抜ードイツ・シュツットガルト 西宮選抜ーヴィッセル神戸U-18 の2試合があるようなので観に行こうかなと思っている。