★この土日に、サッカーとゴルフ二つの劇的逆転王者が生まれた。
まずはサッカーJリーグ12月1日の4時少し前に決まったはずである。
羽田を4時発の便に乗るべく待っていた時に実況放送がテレビで流れていた。ずっと観ていたのだが15時50分に90分になっても0-0、このままなら川崎が優勝と言うのだが、あとのロスタイムは流石に観れずに、結果が解らないまま機内に乗り込んだのである。
記事にはこのように紹介されている。
川崎フロンターレが悲願の初タイトルを獲得した。
2017 J1リーグ最終節が2日に行われ、2位の川崎はホームで大宮アルディージャに5-0で勝利を収めた。一方、川崎に2ポイント差をつけて首位に立っていた鹿島アントラーズはジュビロ磐田とドロー。
この結果、鹿島に勝ち点で並んだ川崎が得失点差で上回り、J1リーグ優勝を決めた。
今季の川崎はリーグ戦だけでなく、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)やYBCルヴァンカップでも優勝を狙っていたが、ACLでは準々決勝で浦和レッズに逆転負けを喫して敗退。ルヴァン杯では決勝まで駒を進めたものの、セレッソ大阪に屈して涙を飲んだ。
それでもリーグ戦では好調を維持し、最終節まで14戦負けなしで鹿島を追走。そして迎えた最終節で、見事に逆転優勝をつかんだ。これまでリーグ戦、天皇杯、ルヴァン杯の国内三大タイトルで8度の準優勝(2位)と勝負弱さを克服できず、“シルバーコレクター”と言われてきた川崎がついに悲願を達成し、新たな歴史を刻んだ。
最後まで優勝を争った相手が、数々のタイトルを持つ鹿島だったし、この日も川崎が勝っっても、鹿島が勝てば鹿島の優勝と言う非常に難しい状況だったから、この優勝の喜びは如何ばかりか!
歓喜の笑顔である。 おめでとう!!
★昨日、日曜日に行われた
男子ゴルフ・日本シリーズJT杯最終日に、賞金ランキング2位の宮里優作が優勝。賞金4000万円を獲得し、賞金ランキング1位の小平智に逆転して自身初、そして史上初の選手会長任期中の賞金王に輝いたのである。
サッカーとゴルフ、二つの大きなスポーツ界での連日の逆転劇は、なかなかムツカシイ出来事なのに、それが続いて実現したのは素晴らしい。
宮里優作も今までは妹・宮里愛の兄と言うイメージだったが、今期は2つのメジャーを制しているし見事な優勝で心からおめでとうと言いたい。
惜しくも賞金王を逃がした 小平智は、マスターズには世界ランキング49位にまで上昇する見込みで、来年4月の「マスターズ」出場権を獲得するかも知れないのだが、日本の賞金王になってもマスターズに出場できるというルールはないそうである。