★最近、何故か『目がしょぼしょぼする』
パソコンの観過ぎかなと思ったりしたのだが、『三木山陽病院で一度診察でもして貰おうか』とふと昨日思ったのである。
目については、今までに二度見て貰っている。
一度目は『白内障の手術』をして貰ったし、次には瞼が下がってきていると『瞼を上げて目を大きくする』手術をして貰って以来である。
どこの病院もそうだが、予約でも取らないと、大きな病院は時間が掛って大変なのである。
電話をして『予約を取れますか?』と聞いたら、間が空いてしまっているからだめだというので、『どうすればいいか?』と聞いたら、朝の7時半から『受付』はしているので、『そこで受付をしておけば、幾らかは早くなるのでは』と仰るのである。
そんなこともあって、ちょうど7時半に行ってみたのである。
家から車で10分ほどだから、往復しても大したことはないのである。
7時半、『流石に一番だった』こんなに早い時間なのに一人職員がおられたので、どうするのか聞いてみた。
ここの職員さんはどなたもホントに親切なのである。なぜかそういう教育ができていると思う。
ホントは器械で自分がやらぬとダメなのだが、すべて私に代わってやってくれて『9時から診察ですから、出来れば9時ちょっと前に来てみて下さい』と仰るので、一度家に戻って9時少し前に、病院に行ってみた。
すでにこんなに大勢の人がいて、これはだいぶ時間は掛かるなと覚悟して待っていたのだが、10分ぐらいで呼び出しがあって、職員さんによる事前の問診、さらに5分後に目の検査をしますからと、別の部屋で視力などの検査が10分ほど、これも懇切丁寧である。
そして、そんな事前審査があって、『ちょっとお待ちください』と言うのでこんな花壇のある中庭のヨコで待っていた。
こんな感じで綺麗な病院である。
★一番最初は母がお世話になり、2年ほど前は家内が足の骨折でお世話になったりしたので、何回も来ている病院なのだが、なかなか、流れ作業で合理的に出来ていると思う。
先生の診断は5分ほどと短かったが、『ちょっと目が疲れていて、特に左目は少しキズが目立つので、目薬を出すから、1か月後にもう一度来てみてください』ということで、大したことがなくてよかったのである。
ここの病院も、来るたびに新しいシステムが組み込まれていて、この番号は私は『NO.74』を頂いたのだが、ここの表示がNO.74になると『会計が出来ました』ということになるらしい。
すぐNO.74 が表示されて、10時ちょっと過ぎには支払い880円をお払いして、薬局で目薬を貰って戻ってきた。
薬局でも先方から『安いジェネリック医薬品にしましょうか』と言って頂いて280円の目薬を貰って戻ってきたのである。
家には10時には戻れたので、病院を2往復はしたのだが、非常に気分のいい半日になったのである。
★ついでに、こんな話を・・
薬局で『保険証を見せて頂いてよろしいですか?』と聞かれたのでお見せしたのだが、何故『見せて下さい』と言われないかと聞いてみたら、『なぜ、見せなければいけないのか』と言ったりする人がいるそうである。
病院では保険証を見せることがMUSTなのだが、薬局ではWANT のレベルで強制はできないそうである。
個人情報か、何か知らぬが、ムツカシイ世の中になったものである。
病院の職員さんの『言葉遣い』も同じようなことがあるのだが、何でもすぐ怒ったり文句を言う患者さんも中にはいるそうである。
私たちの年代は 先生とか、巡査さんとか、病院の人たち、市役所のお役人 などはお世話になる人たちだから、こちらが丁寧に言わねばと思うのだが、どうも昨今の世の中は『個人の権利』とか『個人の意見・個人情報』などが言われ過ぎで、どうもぎくしゃくした世の中になってしまったなと思うのである。
その辺は民主主義の先進国であるアメリカの先生などとの関係のほうが、『昔の日本』とよく似ているなと思ったりしたのである。
それが実は『世界の常識』なのかも知れない と思ったりするのだが・・・・