★ yahooの意識調査で『次の首相にふさわしい政治家は?』というのがあった。
その文面の中に、時事通信が実施した世論調査では、石破元幹事長が18%でトップにとあったので、まずその記事を読んでみた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017081000789&g=pol
こんな内容である。
時事通信が3~6日に実施した8月の世論調査で、次の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、自民党の石破茂元幹事長が18.0%とトップで、現職の安倍晋三首相は14.4%と2位だった。昨年11月の前回調査では安倍首相が首位で石破氏は3位だったが、石破氏が一気に首相を抜き去った。
学校法人「加計学園」問題をめぐる首相の説明に国民の不満が高まる中、「安倍1強」が崩れつつある現状が浮き彫りになった格好。3位以下は、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(13.1%)、岸田文雄政調会長(8.8%)、小池百合子東京都知事(7.9%)、野田聖子総務相(4.5%)の順だった。
さらに、安倍首相が来年9月に予定されている総裁選で3選を果たし、9月以降も総裁を続けることの是非を聞いた質問では反対が51.8%で、賛成32.4%を大きく上回った。「分からない」は15%。
★Yahooの 意識調査では逆にこんな感じなのである。
安倍さんがトップで、石破さんが続いている。
日本の場合、一国の首相を直接国民が選ぶことはできないので、誰がいい悪いなど言ってみても、国会議員の政治の世界で決められてしまうのである。
昨今の安倍内閣の支持率低下は、加計問題などと言う問題を週刊誌のように取り上げ、マスコミが連日オモシロく取り上げるものだから、安倍さんの支持率が下がっているだけで、安倍政権に『失政』があったわけではないと私は思っている。
ただ、取り巻き大臣が軒並み足を引っ張ったのは間違いなく、これは『任命責任』と言われると問題があったかも知れない。
そんな国内問題ではなくて、『世界の中での日本』に対する貢献度は、歴代総理の中でもずば抜けていて、これは安倍内閣というよりも、安倍さん個人の『総理大臣の資質』という点で際立っていると思っている。
そう言う意味では、私自身は、石破さんもいいのだろうが、国際問題で『安倍さんの評価』が変わらない限り、『安倍総理を継続』することが日本のためにいいのだろうと思っている。
★Yahooの意識調査は、このような結果になっていて、安倍さんがトップを走っているのである。
なぜかな?と思うのだが、どうも新聞など紙媒体に頼る層よりも、紙媒体よりはネットという層の方が、悪く言えば『右寄り』よく言えば『見識が高い』のかも知れない。
いつもYahoo の意識調査の結果には、納得することが多いのである。
それにしても、世論調査がなぜいろいろな媒体によってこうも結果が変わるのだろう。
誰かが『朝日新聞の調査結果はめちゃめちゃだ』と言っていたが、誘導尋問でもするのか、ホントに答える人が偏っているのか?
朝日新聞から見ると、Yahoo調査は偏っているというのかも知れない。