★昨日は、7月10日だった。
1年365日ある中の1日なのだが、7月10日は家内の誕生日なのである。
それも80歳になったので我が家は80歳以上の文字通り『老夫婦家庭』になった。
こんな年になると、特に誕生日がどうということはなくて、ホントに365日の中の1日になってしまうのである。
そんな1日、結構いろいろあった。
振り返ってみるとこんなことなのである。
★5月まで建物の修理で長く休んでいた三木市民プールが再開して、6月から毎週月・水・金と泳ぎに行っているのだが、その月曜日なので10時から泳ぎに行った。
お蔭様で二人とも結構元気で、一応はちゃんと泳げるのである。
水泳は家内のほうがこの30年程熱心で、去年足を折るまでは水泳教室の上級で泳いでいたので『一家言』を持っている。
何だかんだと言いながらも、毎回500メートルほど泳いでいる。
私は、ストレッチをしてただ泳ぐだけだが、クロールで25メートルを25秒では泳げるので、様にはなっているはずである。
昼前にプールを出て、ごく最近家内の部屋のエアコンがおかしいので、修理を頼みにEdionにより、そのあと回転ずしを食いに行った。
『誕生日だから』というわけでもないのだが・・・たまたまそんなことになったのである。
★Edionの修理の人が夕方来てくて見て貰ったが、これは修理するよりは新品を買うほうがbetterだという結論になった。
昨今の電気器具は『8年ほどでダメになる』という話である。このエアコンも2009年に買っているからもうぼつぼつ壊れる時期だという。いつ買ったのか解っていなかったのだが、Edionのほうは記録を持っていて2009年に買ったものだというのである。昨今のコンピューターはなんでも解るようである。
エアコンを新調しないといけなくなった。
今月は車検もあったし、洗濯機も買ったし、さらにエアコンで大変だなと思うが、テレビで九州の水害の状況が映し出されたのを、見ると、これくらいで『大変だ』などとは言っておれないのである。
ただ雨が短時間に多く降っただけで、あんな状況になってしまうとは、ほんとに想像もできないのである。山が崩れたのが、こんなことになった一番の原因で、それは川幅は大きくない小さな河川で起こっている。
日本は基本的に山国で、あちこちに小さな河川はある地形なので、これは要注意である。
★ そんな中で、国会では前川さんが出廷して、午前も午後も与野党の議論がなされていた。
野党の質問を聞いていると、この人たちは日本の国を『いい国』にしようという気持ちがあるのかなと思った。テレビで写っていることに過剰反応で、与党・政府をやり込めさえすれば、とそれが目的の質問ばかりである。
大体この問題も、ペット関連の獣医師は多いが、地方の畜産業の獣医師は少なくて困っているのに、文科省や農水省は50年も放置しているので、その対応を国家戦略特区で、『政治主導で』対応しようとしているものである。
安倍さんや、国の中枢が『そうしたい』と思っているのは、当たり前の話なのである。なぜそうなるかというと、官僚に任しておくと、『何時まで経っても問題が解決しない』からなのである。
国会議論を見ていて、一番納得できたのは前愛媛県知事の加戸守行さんの証言だった。
同じ文科省出身でも、こんなに違うのかと思った。
これは日本の政治構造の問題なのである。
その象徴のようなのが、前川さんだと言ってもいい。
同じ官僚出身だが、岸さんはこのように言っている。
http://www.sankei.com/politics/news/170612/plt1706120032-n1.html
★ 事の本質の議論をせずに、誰が言ったとか言わなかったのかなどという、低次元の議論などするのなら、時間の無駄みたいなものである。
何か、昨今『安倍内閣の支持率が下がった』と喜んでいる人もいるようだが、そんな人たちは今の民進党にでも国を任す気持でもあるのだろうか?
都議選が、自民党が大敗したというが、単に小池さんが勝ったというだけで、これで自民が大敗というなら、何年か前の大阪維新の会に大阪の自民党が大敗したのはどうだったのか?
同じことが起こっただけなのである。
若し『都民の会』が国政に参加したら、維新も都民の会も、橋下さんも、小池さんも、憲法改正には『大賛成』のはずだから、『憲法改正反対』の左翼の人たちは、今回の事態を喜んでいたりするのはおかしいと思うのだが・・・
なぜか、マスコミも含めて、目先の事象ばかりに目が行って『大局』が見えていないような気がしてならないのである。
7月10日、結構いろいろあった1日であった。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。