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早実の清宮幸太郎  雑感

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★甲子園春の大会、早実の清宮幸太郎が人気である。

 

    

 

 先日、延長戦で1回戦を突破したから、2回戦以降が楽しみである。

 

つい先日、BSテレビで、その清宮幸太郎のお父さんの清宮克幸さんと松岡修造さんの対談をやっていた。

途中からで、すべてを見たわけではないのだが、清宮克幸さんはラグービーの世界では有名人である。

選手としても活躍したし、監督もいろいろと務めて今は強豪ヤマハの監督をおやりになっている。

 

   

 

 話は、そんなラグビーの有名人だったのに、息子さんになぜ『ラグビーをやらさなかったのか?』というようなテーマだったと思う。

そのあたりから、テレビを見ていたのだが、清宮克幸さんが言われてたのは、日本に於ける野球の広がりとラグビーのそれとは全然違っていて、それを切実に感じていたことなどを言われていたが、息子の幸太郎くんは、自然にコドモの頃に少年野球の世界に入っていったようである。

そんな経緯も語られていたが、清宮克幸さんのこんな言葉が非常に印象に残ったのである。

『ラグビーなら兎も角、野球については自分はよく解らない。ただ、スポーツなので、こうやればいいのではということは感じる。

そんなことを息子と一緒に話し合いながら、清宮幸太郎は成長していった』

というようなクダリがあった。

 

   

 

それに対して、松岡修造さんがすかさず、多分子どもさんがテニスをされてるのだと思う。

『そうなんです。テニスなら、悪いところばかりが目について、なんだそれはと直ぐ文句ばかりになってしまう。』

と言われていたが、子供の頃の成長は自由な雰囲気のほうが、上から細かいことを言うよりもいいのかも知れないと思ったのである。

 

★なぜ、それを感じたというとレベルは違うが、私は野球をやっていた。

息子が小学生の3年生の頃、野球もやってたし、サッカーもやっていたが、何となくサッカーを選びサッカーに没頭していった。

それからあとは清宮克幸さんが言われるように、サッカーの世界での相談相手のような形での提案などもよくしたが、それはあくまでも提案でそれを強制できるような知識もなかったのである。

自由にサッカーが楽しめたからか、結構なレベルまで、伸びていったのかも知れない。

若し、野球をやっていたら、『微に入り細に亘っていろいろと厳しく言っただろう』ことは間違いないだろう。

 

孫が4人いる。みんな一応はサッカーを選んだ。

息子のほうの孫は、サッカーなのでいろいろ具体的に言われたみたいで、ひょとしたら『ちょっと萎縮した』のかも知れない。

娘のほうの孫たちは、娘婿も娘もバスケットをやっていたのだが、何故かみんなサッカーを選んだので、やはり同じように応援も助言もするのだが、サッカーの技術的なことを教えたりすることはできないのである。

こちらの方はアメリカ流の育て方もよかったのか、実現はムツカシイとは思うが、プロを目指すと頑張っている。

息子は、娘のほうの孫たちがサッカーなので、結構詳しく細部に亘って助言したりするのだが、そこは自分のコドモではないので『文句ばかり』にはならないようで、結構伯父さんの助言は役に立っているようだ。

一方息子のほうの孫は、高校まではサッカーをしていたが、大学に入ってからは、ストリート・ダンスの分野にはまってしまって、これはよく分らぬが結構なレベルにあるようなのである。

 

★スポーツの世界で、親子に二代に亘っての有名選手もいるのだろうが、何となく子供の頃から自由に育つ方が、ひょっとしたら「伸びるのかな」と清宮克幸さんの話を聞きながら思ったのである。

今日の2試合目に早実はでる。 清宮幸太郎くん、頑張って欲しい。

 

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 雑感日記のEnglish Version です。


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