★NHKのニュースで政務活動費の問題を取り上げていた。
宮城県では二人続けて議長が政務活動費の問題で辞任したという。
その内容がタクシー代に、白紙の領収書を要求して3000円のタクシー代を4500円と書いていたという。白紙の領収証もさることながら、たかが1500円のお金が欲しいような人が議員をしているのが情けない。議長辞任とあったが、なぜ議員辞職ではないのだろうか?
兵庫県のあの事件から全国の議員の『政務活動費』問題が全国に広がっている。ある意味、彼のお蔭で多大の税金の無駄遣いがなくなったとも言えるかも知れない。
いずれにしても、税金だからちゃんと使ってほしいものである。
議員さんは多くの給料をもらっているのだから、『政務活動費』など要らないのではないかとも思ってしまうこともある。政治活動など本来、奉仕活動であるべきではないのか? それが『職業化』してしまっている。
★朝日新聞にこんな記事が載っていた。
こちらは、領収書などがちゃんとしてるから『問題がない』のかも知れぬが、その額は桁外れに大きい。
政治家は、いったいどれほどの飲食費を政治資金から使っているのか。朝日新聞は、現職閣僚と各政党党首の28人の政治資金収支報告書について、2014年分と、25日までに公表された15年分を独自に集計。その結果、上位5人が1千万円を超えていた。
会社で言うと『交際費』みたいなものだが、麻生さんがトップだという。
2年間だが、使った金は4000万円に近く、その回数も圧倒的である。
こんなのは、庶民感覚とはかけ離れているが、『癖になってる』というか、その人の体質なのだろう。
麻生さんは、ホテルとか会員制クラブが殆どである。
誰と何を話しているのだろう。
安倍さんは、こんなところかな、と思ったりした。
安倍さんがいく『居酒屋』は高いのかな?
官房長官の菅さんは、3回13万円というのは、『少ないな』と思った。
広報の専門家として、私は注目している世耕さんも、少ないなと思った。
連峰さんは、0円 となっていた。 0円も、普通ではないのかも知れない。
★政治家の政治活動とは、具体的にどんなことなのだろう。
国会議員も、地方の市会議員まで、みんなどこか狂っているような、気がしてならない。
政治に金が掛かり過ぎるのか?
政治家が使い過ぎるのか?
政治における、『金の単位』が世の中の常識からかけ離れてしまっている。
東京オリンピックの今問題になっている、建物の費用も、大きな建物だからあれくらい掛かるのかも知れぬが、ちょっと問題になると減額される額が、また凄まじく何百億円の単位なのである。
それに比べたら、麻生さんの『飲食代』も大したことがないのかも知れない。
『トランプさん』は酒は一滴も飲まないそうである。
あの人は、金持ちだから、そんなに税金などアテにせずにやるのだろうか?
世の中、おかしいことが多いが、『政治家』がまずその政治行動を変えてほしいなと思う昨今なのである。
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