★昨日は、鈴木昭彦さんが主宰する 『大地再生講座 in かもすわ』というイベントの午前と午後の2回顔を出してきた。
耕作が放棄されているかっての農地を有志で再生しようというプロジェクトなのである。
こんなイベントに興味、関心を持つ人が非常に多いということが解って実はびっくりしているのである。
1週間ほど前に『大地の呼吸・矢野智徳さん』というブログをアップしたのだが、
昨日はその『矢野智徳』さんがお見えになって、大地再生を実地におやりになるというのである。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/bdbe476b109f239b389124639a90250f
このイベントに参加される方々が、あちこちから集まっておられるのだが、こんな作業をして無料奉仕かと思ったら、
一般人5000円、造園家のようなプロは1万円の参加料を払ってのイベント参加というのはホントにびっくりしたのである。
昨日の午前と午後、2回にわたって撮ってきた動画を纏めてみた。
こんな器械を運転して作業されているのが『矢野智徳』さんなのである。
見ていたが、昨日の作業で一番働かれたのは『矢野智徳』さんで、専ら大地再生の基本である『水流』を創る作業に終日取り組んでおられたのである。
動画をご覧になれば、どんな雰囲気かお解り頂けると思うが、写真もあるので並べてみる。
こんな場所だが、昨年の2回のイベントでいまはここまで整備されている。
これは『朝の状況』である。
この方が 矢野智徳さん
午後4時頃、もう一度行って見たら、こんな具合に変わっていた。
水の流れが出来る様に、そして幾つもの畝が出来ていた。
そして最後の矢野智徳さんの講義である。
みんな熱心に聞いていた。
大地も呼吸しているのである。
そのベースが水流と空気、その循環は自然近いほうがいい。
水の流れも『変化がある』ほうがいい。コンクリートの溝ではダメなのである。
そんな水流を導き出せば、大地は『呼吸』し『再生』されるというのである。
そんな形の土地を創り出す 昨日はそんな作業だったのである。
結構自然や、植木が好きな私にとっては、なかなか勉強になる 『いい1日』だった。