★ 囲碁は高校生の頃から打ち出して、その頃は碁席で父の友人の先生に教えて貰っていて、一生懸命やってたら『初段の免許を』などと仰るものだから、そのあたりで止めてしまった。
ある程度のレベルになれば、それで満足なのである。それ以上を望んでみてもあまり楽しいことがないような気がするのである。それに資格とか免状みたいな堅苦しいものがどうも嫌いなのである。
インターネットのパンダ碁に出会ったのは、パソコンを買って直ぐ2003年のことである。
こんな会員制のグループで世界に何万人もの会員がいるので、毎月2500円ほどの会費を払ったら、1日に何局打ってもOKなのである。
もう13年も毎日打ち続けて、現在は7167勝7153敗だから、毎年1000局以上打っていることになる。
よくできていて、勝てばどんどん段や級が上がるし負けると下がるので勝敗数は拮抗しているのである。
段位は10段まであって、プロの棋士も参加している。
★ 時間つぶしには最高で、これがあるから退屈はしないのである。
アタマの体操にもなるし、ボケ防止にもいいと思っている。
一番いいのは、目の前に人がいないので、相手の感情など全然気にする必要がないので、自由に打てるのがいい。目の前に相手が居て感情を露わにされると、どうも弱いのである。
先日来、退職後の毎日を調べてたらパンダ碁に登録したのは2003年の2月2日で初段で登録して1級、2級に下がったりもしているが、一番いい時は2段になったりしているのである。
実際には初段ぐらいの実力だと思うが初段で打つには真剣に打たねばならぬので『気楽に』打てないものだから最近は1級ぐらいで打つことにしている。
これくらいで打つとホントに気楽だし、碁が楽しいのである。
どんなに頑張ってみても、2段などをずっと維持するのは難しいので、そんなに気張らないで楽しんでいるのである。
構想段階の布石が好きで、布石の段階だけだと2段ぐらいの方と対等だと思っているのだが、『寄せ』や『生き死に』など細かいところををつめて考えるのは得意でもないし、あまり興味もない。
だから、殆どの碁が圧勝かあるいはだんだん追い込まれて最後に取られてしまうことが多いのである。碁にもいい加減な性格が出るのである。
つい先日も、相手の石を取りに行く碁ばかりを打ってたら、その日は1勝15敗で一挙に2級まで落ちて今2級で打っている。
逆に2級で打つと、遊んでいてもよほどのことがない限り負けたりはしないので、気分的には一番気楽で楽しい時間を過ごせるのである。
世界の方たちが参加していて、いろんな国の人たちと打てるのだが、私は自由奔放なアメリカ人と打つのを楽しみにしている。
★いま、勝敗の差が10ちょっとだが、勝敗の差が30ぐらいになると大体初段ぐらいになっているのである。
2級まで落ちてしまっているので、少しちゃんと打って、早急に1級になって、初段を目指してみたいと思っている昨今なのである。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。