★ 2月もあと10日ほどである。
3月を迎えると83歳になる。
そういう意味では82歳もあと10日ほどである。
自分で言うのもおかしいのだが、この数年結構調子がよくて、体力の衰えなど一切感じずに生きている。
足腰や膝が痛くて、整形外科に通っていたのはちょうど10年ほど前の70歳のころである。
電気治療などして貰っていたのだが、
先生に
『こんなことしていても治らないよ。時間が出来たのだから、筋肉をつけるなりストレッチでもしたほうがいい。筋肉は何歳になっても付きますよ。』
と言われて、ストレッチをやり始めたのが転機になったと思う。
★あまりムツカシクはないことを『続ける』ことには自信がある。
20歳のころ日記を書きだして62年間続いている。
ツイッターのフォロワーも、毎日フォローしてそのフォロー返しで50万人になった。
『ストレッチ』も毎朝約1時間近く寝床でやって約10年以上になる。
ジムなどに行ったりするのは、面倒なのである。家で朝起きるときに出来るから続いているのだと思う。
間違いなく柔軟性は毎年よくなって、3年前は出来なかった また割が今は出来るようになっている。
3年ほど前の体力年齢が『44.4歳』だったが、ひょっとしたら今のほうが若返っているかも知れない。なぜそんな年齢になるのかというと『柔軟性』が20歳と出るので全体を引き下げるのである。柔軟性は今が一番柔らかいのである。
ゴルフのドライバーの飛距離だけなら、今が一番飛んでいるのかも知れない。これは道具やボールの進歩もあるのだろうが・・
★兎に角、昨年、一昨年に比べて『衰えた』という感じが一切ないのである。
走るのはどうかと思うが、『歩く』のは、年々『綺麗に歩ける』ようになっている。
背筋を伸ばして『綺麗に歩ける』ことが目標なのである。と言って散歩などはほとんどしないが、毎朝の筋力トレーニングの賜物である。
『歩くのが速い』と言われるが、先日どこかに書いてあったが、『歩くのが速い』人は長生きするとか・・
目も5年ほど前に、白内障の手術はしたが、今でも眼鏡なしに新聞も読めないこともない。
視力も裸眼で1.2ぐらいである。
体重は、今は78キロぐらいになったので、これ以上落とす気は毛頭ない。
歳を取って『痩せている』のは『貧祖』に見えていけない。
血圧も 血の検査も、悪いところは何もない。
食欲もあるし、何でも結構量も食える。
これは 2011年3月、『カワサキの想い出、そして未来』
ホンダ、スズキ、ヤマハ、BS、とカワサキのレース関係者たちと一緒に、
東日本大震災の年で78歳のころである。
金谷秀夫、いいやつだったのに、いなくなってしまった。
そして、今までFacebook に使っていた80歳のころの写真、Z40周年の年アメリカに行った。
その帰り、ロスの空港で孫が写してくれた。
これは昨年初め81歳のころ、三木のロータリークラブのスピーカーに招かれて
これが今年1月82歳、神戸ベンチャー研究会の15周年記念例会に招かれた時のものである。
こうして並べてみると、
やはり『老けたかな』という感じはするのだが、気分的には一切そのようには感じないのである。
83歳まで生きるなどとは思ってもいなかったので『いつ死んでも悔いはない』のだが、『死ぬ』と思わないから不思議である。
そのあたりの感覚も、60代の頃と同じで、今年1年元気で生きたいと思っている。
83歳を迎える直前ズケズケと勝手なことを書いているが、『あんなことを言ってたのに・・』と言われるかも知れない。
人間の運命など『解らない』モノなのである。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。