★日経平均一時500円超安…終値1万7218円
連休明け12日の東京株式市場は、中国経済の減速懸念を背景に売り注文が優勢となり、年明け以来6営業日連続で下落した。
と昨日の株価は、6日連続で下落したらしい。
中国経済の問題や、北朝鮮問題、中東問題などその原因はいろいろ言われている。
一時は20000円を超えたこともあったので、急落と言えば急落である。
★私も一応は、株を保有している。
保有していると言っても、川崎重工業の現役時代に社内株式の積立制度で毎月幾らか積み立てをしていたものの結果で、株を買ったというよりも、定期積立貯金をしたようなものである。
株式投資などは本来、性に合わないし、今更株の売買などやる気は全くないので、株価がどのように変動しても、一切関係はないのである。 それでも、気分的には下がるよりは上がるほうが気持ちがいいのは確かである。 毎日、新聞の株式欄を『川重』のところだけを眺めている。確かに一時は500円を超えていたのに、いまは400円台になってしまった。 然し、かって7000円台になったころは100円前後だったし、現役当時に買っていたころは、200円台だったと思うので、それから思うと今は非常にいいところにいる。 ★世の中は、『アベノミクス』で今年あたりは、株価もさらにいい方向になるのかなと思っていた矢先の連日の株安だから、株に熱心な人たちは大変なのかも知れない。 私の場合は、株価よりもちゃんと『配当』さえして頂けば、年金以外のお小遣いみたいな感じで、それだけで十分なのである。 株価は、今後10年先に今より高値になっていればいい。 株価は、長い年月で言うと、10倍以上になったりするからオモシロい。 ちょっとだけ関係のあるのが、アッシックスに勤めていた娘が持っていた娘名義の1000株だが私が預かっている株がある。 これはずっと以前、私のBMWを娘にやった時に娘が当時は90円ほどだった株を私に預けたのである。如何に中古とはいえ『タダで貰うのは』と思ったのだろう。 その株券をずっと預かってはいたのだが、あのころ90円であったアシックスの株価は、いまはちょっと下がったとはいえ、こんなことになっている。 事業と言うのは20年も経つと、20倍以上の価値になるのである。 2234円にもなると、1000株でもちょっとした額である。 株式と言うのはただ持っているだけで、『何とかなる』ものである。 ただ、短期的に売り買いして『金儲け』しようとすると、上手くいくこともあるが、リスクもある。 年初から、下がった下がったと大騒ぎだが、10年、20年単位で見ると、アシックスみたいなのは珍しいかも知れぬが、何倍にもなったりするし、その間配当もくれるので、あまり欲を出さぬことだと思っている。 現役時代から、関係の深かったアシックスだが、苦しい時代が続いたのに、最近は絶好調である。それにしても90円の株が3000円を一時は越えたりしていたのである。 それに引き換え、シャープなどの凋落を見るにつけ、企業経営はなかなか難しいものである。