★送られてきた二輪車新聞にこんな記事が載っていた。
その見出しには、学生に車と二輪車の魅力訴求 、自工会が『大学出張授業』とある。
そして、関西では川重が担当し、
モーターサイクル&エンジンカンパニープレジデントの富田健司常務が講師役を務められたようである。
記事の中に、その内容は詳しく紹介されているが、なかなかの内容である。
★ こういう企画は非常にいいと思う。
若い人たちに二輪車への関心や、モノづくりへの理解促進という意味でも、その売られるマーケット、さらにはユーザーは街の中、公道を走る極めて社会性の強い商品だけに、正しく理解をして頂くことは、非常に重要なことだと思う。
富田さんは、たまたまだが現役時代から関係があって、本来本社財務の方ではあったが、当時のKMCに長く出向されて、海外販社の経営も末端のマーケッテングも、もう30年も前の若いころに経験されている方なのである。
それも非常に苦しい時代の経験だから、いろんなことを現地で吸収されたのだと思う。若い時の経験こそがホンモノで、そういう経験のある富田さんならではの講義になったのだろうと推測する。
記事は、非常に詳しく、懇切丁寧に書かれているので、カワサキの二輪事業に対する姿勢なども、読み取ることが出来るだろう。
是非、ご一読頂きたい。