★ 私の住んでいる三木市緑が丘は、40年ほど前に開拓された新興住宅地なので、高齢者率も40%だし、家も旧くなってるところも多く、屋根や壁の塗装は、あちこちで年中やっている。
我が家も、もうそんな塗装の時期で『やらねばならない』と思っていたのだが、ひょんなことで、こんな「山百合サポートセンター」という塗装に限らず、高齢者のいろんなサービスをやるというところが出来て、我が家の筋だけでも何軒もの実績があるものだから、突如年内にやってしまおうと思ったのである。
我が家も後期高齢者の夫婦だが、お蔭様で今は元気だが、将来こんなところとのお付き合いがあるほうが、何となく心強いと思ったのである。
まだ出来たばかりのニュービジネスで、今は68才の村上オーナーと24歳の若者高島くんの二人のコンビでやっている。
ほとんどのことは自分たちでこなすというので、固定費が少ない分『高いはずがない』と思って頼んでみたのである。
『山百合サポートセンター』のお二人ともが、家から何百メートルの同じ町内にお住まいなのである。 緑が丘のまちの活性化のためにも地元の若いベンチャー企業に期待したいのである。
いま、ちょうど家内が骨折で入院中だし、12月下旬には蔓バラの誘引もしなくてはならぬし、いまからやれば20日までには完了するというし、新年を綺麗な家で迎えられるからと、いろんなことから即座に決めたのである。
★昨日は、塗装の前段階の足場の組み立てを朝の8時半から4時前まで2人の若い職人さんがやってくれた。最初から最後まで、動画にしている。
朝は、その親方さんも来ていて、足場について、いろいろ聞きだした。
親方さんと言っても37歳のベンチャーである。この足場の道具だけでも大変で、商売するためには1000万の単位で揃えないといけないそうである。その置き場の倉庫は土地代の安い三木にあるとか・・
実は、この足場を組むメンバーたち、『山百合』さんとは今日が初仕事のようである。『山百合』の若手メンバー高島くんの知り合いで、彼の推薦だという。私流の独特のマーケッテングでいろんなことを聞き出した。
だから、ということでもないだろうが、なかなかの仕事ぶりで、帰り間際に村上さんが『親方に、仕事ぶり満足してます』と伝えてくれと言っていた。
村上さんは私が『初仕事』だなど知っているとはまさか思っていないはずである。
★明日からは、何日間かの塗装が始まる。
どんな形で作業が進むのか、よく見ておきたい。
今回、塗装すると10年は大丈夫なのだが、10年先にこちらが持っているかどうか?
いまのところ、この塗装さえやっておくと、よほど何か災害でもない限り大きな出費はないだろう。あるとすれば、車の買い替えぐらいだが、果たして運転は幾つぐらいまで可能なのだろう。
クルマにも乗れなくなったりすると、それこそ『山百合サポートセンター』のお世話になることも多くなるのかも知れない。
何でもやるという『ニュービジネス』なのである。
オモシロそうなので、『その仕組み創り』のお手伝いでもするのもいいかなと思ったりしている。オーナーの村上さんは、Facebook もやっていないが、若手の24歳の高島くんは大丈夫のようである。
塗装もさることながら、こちらの方がオモシロいかも、と思っているのである。
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