★『燦々SunSun メンバーによる三木の活性化』と題して、今週末に神戸ベンチャー研究会で発表することになっている。
一言で云うと、この1年間の活動がどんな形で展開されて、いまどのような状況にあるかということの発表なのである。
NPO The Good Times の地域活性化のプロジェクト『燦々SunSun』が正式に立ち上がったのは今年の1月18日のことなのだが、殿界寿子さんと具体的に動き出し、松本茂樹先生に世話人代表をお願いしたのは昨年の11月のことだからちょうど1年、その1ヶ月前の神戸ベンチャー研究会で、NPO The Good Times についてのスピーチをさせて頂いたので、今回は1年ぶりなのである。
神戸ベンチャー研究会のホームページには、次のように紹介されている。
1.燦々SunSunメンバーによる三木の活性化について
古谷錬太郎 氏
殿界 寿子 氏
藤本 喜子 氏
大島 光喜 氏
燦々SunSunの基本コンセプトと仕組み、現在の対応方針、水曜マルシェ、緑が丘日曜マルシェ、仮面舞踏会、みきトレインFAN CLUB、神戸電鉄唱歌、関西国際大学との協働、三木さんさんまつり
https://www.facebook.com/sunsun133/?fref=ts
発表者4人は私が推薦したのだが、打ち合わせなどない『ぶっつけ本番』なので、当日どんなことになるのかは私にもよく解ってはいないのである。支離滅裂、めちゃくちゃになってしまっていけないので、一応は事前に事務局に資料をお渡しして出席の方にはお渡しするようにはしている。
その資料の最後にこのように纏めてある。
当日は、私自身はこんな基本的な発想とその具体的な展開をお話ししようかなと思っている。
★『差別化』は私の人生の基本で、現役時代から一貫して50年『仕組み創り』を続けているのである。世の中には『仕組みを創った経験』のある人など殆どいない。時あたかも『おおさか維新』が圧勝したが、橋下徹さんは、誰でもできる大阪市長をやっていたのではなくて、橋下さんにしかできない『新しい差別化した仕組み創り』をやっておられたのだろう。
それは大阪の市職員が創ったのではなく『橋下徹』自らが創り上げたものである。全体最適値の仕組み創りは、職員の発想では出来ないのである。知事の時に創った『府の仕組みの運用』は松井さんに任せて、この何年間かは、大阪市の『仕組み創り』を自らがおやりになったのである。そして府と市の仕組みのベースは、ほぼ出来たと思っているのだと思う。その運用は、仕組みを壊さない限り、吉村さんで十分大丈夫なのである。
『仕組みを創った経験』のある人など殆どいないから、橋下さんのやろうとしていることなど、特に賢い評論家の人たちには理解できないのだと思っている。
50年間仕組みばかりを創り続けてきた私が、橋下徹さんの気持ちを類推すると、今後は、より大きな国の政治の『新しい仕組み』に取り組もうとされているのだが、それは国会議員などになるよりも、『おおさか維新』の『政策立案顧問』になるほうが、『実現の近道』だと思っているのだと思う。
★私自身は、6年前にNPO The Good Times を立ち上げて、5年でそのトータルシステムを100%完成させた。その時点で理事長は譲って、相談役として『より広い範囲での仕組み構築』に取り掛かっているのである。それをやるためには、理事長が邪魔になるのである。
今は、橋下さんの云うより現場に近く且つ大きな範囲で『政策立案顧問』みたいなポジションにいて、全体の仕組みの構築を目指している。
仕組みを造るのは、非常に高度な仕事である。『仕組みシステム』とは手続き通りに仕事を進めてゆけば、意図した目的が実現できる『仕組み』でなければならない。
大阪市長や、国会議員の仕事は橋下徹さん以外でもできるが、『その仕組み創り』は橋下徹さんにしか出来ないのである。そして『ちゃんとした仕組み』が出来たら、どなたがやっても『意図した目的が実現』するのである。
橋下さんはいま、日本全体の『全体最適地』の『大きな仕組み創り』がやりたいのだと思う。
その辺のことが、テレビなどに出てくる賢い評論家先生は全然お分かりになっていないと思っている。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。