★ 家と庭 と書いて 『家庭』になる。
昨今は高層マンションにお住いの方も多いから、庭をお持ちでない方も多いのだが、小さな庭でも結構手間は掛かる。
その手間を『楽しい』と思うか『面倒だ』と思うかである。
『楽しい』と思っているうちは、まだ健康なのだろう。
★ 生き物を育てる。ということも『楽しい』
成長を眺めているのは、気分がいい。 でもすべてが順調に育つとは限らない。
庭の木々たちも、生き物だから毎年本かが枯れてしまう。
それを補充しながら庭を保っている。
その一つが『挿し木』である。
『挿し木』から育てた、木々は、ホントに自分が育てたという気になるものである。
家にあるバラの3分の1は、挿し木から育てたものである。
すべてが成功するとは言えないが、結構育つものである。
今年の『挿し木』も、右くらいになれば、まず成功。
新しい芽も出ているし、秋には小さな花を咲かすだろう。
今年はまだ幾つかの花をつけただけの『姫のうぜんかつら』もう少し表の岩の間に親は育っていたのだが、根が張りすぎてこのままでは石積が壊れてしまいそうなので、こちらに今年の春、挿し木した。
こちらも育って、来年はいっぱい一面に白い花を咲かすだろう。
面倒だが、オモシロいのは蔓バラの剪定である。
放っておくとどんどん伸びて2階まで届いてしまう。かっては大きく育てていたのだが、高い梯子に登るのが危ないので小さく育てている。
それでも左右に、その幅は15メートルにはなるだろう。
まだ今からでも12月ぐらいまでは伸びるのだが、どのように整枝するか?
絵を描く心境なのである。
立っている枝を寝かすとその上は一面花になる。立てたままにしておくと枝の先にしか花をつけないのである。
★毎日が 自由な時間いっぱいの『いい生活』である。
今日は今から、ちょっと庭仕事をしようと思っている。