★ 春となってスポーツ界も話題いっぱいである。
昨日は朝から、マスターズの実況をテレビで見ていた。
松山が大健闘で5位に入賞したが、松山に限らず、テニスの錦織などの活躍も、間違いなくこれは世界の最高レベルを行っている。
個人競技だし、勝負がはっきりしているのでよく解る。
水泳などのレベルを見ていても、これはタイム競技だから、その記録が世界のどのレベルにあるかは明確なのである。
それにしても、日本のスポーツ選手のレベルは世界に通用する高いレベルになったことは間違いない。
それがテニス、ゴルフ、水泳、陸上競技などの個人競技の場合は、そのレベルがどの位置にあるかは明確なので、引退時期などの判断などは、選手個人のそれぞれの考え方で、全然問題はないのだろう。
★つい先日、サッカーの三浦和良、48歳が久しぶりに得点したことについて、あるテレビの番組で張本が『もういい加減に引退したほうがいい』と発言して、ネットで炎上したことがニュースになったりした。
その少し前に、これはサッカーの評論家が、ほぼ同じ見解をアップしていたが、これはテレビではなかったので、全然問題にもならなかったのである。
張本が言ってるのは、個人競技ならいつまでやるかは、個人の自由だが、団体スポーツは、チームにとってのマイナス面もあると云っているのである。
横にいた山田もそれは半ば肯定した発言をしている。
J2を野球の2軍と同じ扱いにしたのは、明らかに間違いだが、サッカーも団体スポーツである以上、超有名選手がチームの中にいることは、確かに功罪相半ばするのも事実であろう。
ただ、プロなのだから、観客動員や広報戦略としての位置づけでもあるのだろう。
いずれにしてもその団体と契約しているのだから、それはそれなりの必要性を感じての契約のはずである。
個人的には張本のこの番組での発言には、もう一つ付いていけない面もあるのだが、
今回のような発言をすることが張本らしいコメントなので、そんなに大炎上するようなことでもないのではと思ったりもする。
★張本の本職の、彼があまり好きでもない 大リーグも開幕をした。
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2015041301001112.html
今シーズン、スタートから飛ばしているのは青木である。
なかなかの大活躍で、大リーグに最初に行ったときは、屈辱的なテスト入団のようなことをやられたりしたのだが、実力で跳ね返してその後の活躍は素晴らしい。
ヤンキースの田中は、肩の故障から復帰して、開幕投手になったのはよかったが、負け投手になって、
2回目の登板だった、自責点3はもう一つだが、味方の大量得点で勝ち投手にはなったが、日本の時のような迫力はない。
代打出場ばかりだったイチローが初めて先発したらしい。
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2015041301001003.html
団体競技の野球の中で、イチローほど個人記録にチャレンジしている選手は少ないように思う。
世界のトップレベルの大リーグで残したイチローの記録は素晴らしい。
大リーグの場合は、日本と違って選手に対する評価や契約内容はドライだし、監督が選手に遠慮することもないのだろうから、イチローの場合もやれるところまでやればいいのだと思う。
いずれにしてもプロ選手なのだから、自分の思い通りにやればいいのだと思う。それに対して評論家が、その進退の時期について自らの意見を言うのもまた自由なのだろう。