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Channel: 雑感日記
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新サッカー日本代表

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 ★今夜 ヴァイッド・ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)監督 率いる日本代表のチュニジア戦がある。

どんな試合になるのか、楽しみである。

日本リーグの釜本、吉村の時代から、長くサッカーを見てきたが、Jリーグが始まって、日本のサッカーも長足の進歩を示し、さらに昨今のサッカーのレベルは、世界に通用するレベルにあるといってもいいのだろう。

ヨーロッパなどのサッカー先進国でも通用する選手が『沢山いる』ことが、サッカー全体のレベルを押し上げているのだろう。

そんな中で、日本代表メンバーを選出するのは、なかなかムツカシイのだと思う。

 

今回も40人ほどのメンバーが選出されているが、さらにその中から、先発の11人を決めねばならない。

野球などと違って、より連係プレーが求められるので、監督の意図するサッカーによって、選手の選ばれ方も違ってくるのだろうし、今夜はその初戦だから特に興味がある。

同時に次のワールドカップでの戦いが目標であろうから、今回遠藤が外れたのも仕方がないのだろうが、ちょっと寂しい気もするのである。

 

   

 

ムツカシイ名前で、とても覚えにくいのだが、厳しそうだし、期待できそうな監督さんではある。

ヴァイッド・ハリルホジッチ SAMURAI BLUE(日本代表)監督
来日してまだ日も浅く、各選手のことを十分知っているわけではないので、このリストを作るのは本当に簡単ではありませんでした。・・・SAMURAI BLUEは全員に開かれています。今後もその時点でベストな者を呼びたいと考えていて、オリンピック代表チームからでもパフォーマンスレベルに問題のない、良い選手がいれば呼びたいと考えています。

SAMURAI BLUEの大きな特長はコレクティブにあり、それはチームです。・・・・このグループに私のやり方を知って欲しいと考えています。・・・今回の2試合で、できるだけ多くの人数を使いたいと考えていますが、各選手には自分のメンタリティとプレーを100%出して、勝つことを強く求めています。・・・・・私は、SAMURAI BLUEも我々が出す結果についても、どんどん向上させていけると確信しています。

こんな感想を述べている。

ここまでは、まだ試合の始まる前に書いている。

チュ二ィジア戦を観て、どんな感想を持つだろうか?

    

   

 

★ まず、このスターテングメンバーをみてびっくりした。 半分以上が予想外のメンバーである。

キーパーも変わったし、ワントップも新しく川又の起用、非常に新鮮であったことは間違いない。

前半、タテへの意識も強かったし、よかったと思う。

前半0-0で後半を迎えた。

 

後半も前半と同じメンバーでスタートした。

ひいき目に見るのか、日本のほうが一歩リードしているような展開が続いたが、途中から永井、清武に代わって、本田、香川が入り、

さらに、武藤、川又に代わって、岡崎、宇佐美が入り、

このあたりから完全に日本のペースになり、

香川、本田とつないで折り返したところを岡崎が1点を先取、そのあと本田も1点を加えて2-0と快心の勝利であった。

 

★これくらい上手くいくと、新監督も大満足だと思う。

新しいメンバーの起用に、一念発起した常連メンバーの活躍があって、最高の試合展開になったと思う。

「われわれのチームがどういうサッカーをするのか楽しみ。(チュニジアは)FIFAランク25位で、われわれよりも高い位置にいるが、私は心の底から勝ちたいと思っている」

 目指すサッカーはシンプルだ。「ボールを持っている時は全員で攻撃し、持っていない時は全員で守備をする。今日、選手たちに細かい役割を教えたい」。もっとも、要求は高い。メンバーについては「新しい選手を使いたい。この2試合で、できるだけ多くの選手を使いたい。勇気づけ、怖がらないようにと言いたい」と、若手の起用を示唆した。

 という試合前に語った通りの試合展開になったのだと思う。

幸先のいい新監督の第1戦だった。

翌朝、今朝のニュースはこのように伝えている。

 

 

31日のウズベキスタン戦も選手を入れ替え、試しながら勝つ方針は貫くという。マンネリ化したメンバーと戦術でベスト8に沈んだアジア杯。

アギーレ前監督の解任から52日。波乱を乗り越え、白髪の「奇術師」の下で日本が再出発した。


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