★昨日、川崎重工業の株価が600円を超えた。
現役の頃、従業員持ち株制度みたいなのがあって、毎月給料引き去りで買っていたので、株は川重の株だけは幾らか持っている。
持っているだけで売買する積りは全くないので、株が上がっても下がっても、特にどうということはないのだが、下がるよりは上がるほうが気分的にもいいのは当然である。
一時は200円を切っていた頃もあったのにこのところの株高で、昨日は一気に600円を超えてしまったのである。
それにしても、3月に入ってからの上昇ぶりは、どんな好材料があるのだろうか?
今期も残すところ、もう10日余りだが、好調な決算が予想されている。
その原動力になっているのが、かっての川崎航空機関連の航空宇宙やロボットだということは、
昭和32年(1957年)、60年近くも前に、川崎航空機に入社した、私としては当時、戦後会社再開後非常に苦しい時代もあっただけに非常にうれしい限りなのである。
川崎航空機関連の事業としてはガスタービンも、長く関係した二輪事業などもあるのだが、いずれも今は川重の中枢事業として育っている。
川崎重工業は、造船を中心とする川崎重工と、鉄道車両の川崎車両と川崎航空機の3社が昭和44年に3社統合して川崎重工業となったのだが、こんな好決算は、史上最高の実績なのである。
来期の体制は、役員も新しくなると発表されている。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20150218/952vro/140120150218028148.pdf
二輪事業の責任者も、富田常務が担当のようである。
退社して20年以上も経つと、殆どの方を知らないのだが、そんな中で、昔の仲間と言えるような人が、担当されると、
なんとなくほっとするようなところがある。
今期の好調をそのままに、来期もまた頑張ってほしいものである。
昨日、久しぶりに、大阪モ―タショーに行ってきた。
カワサキのブースで懐かしい人たちに会っていろんなこと雑談してきた。
モーターショーに行ったのだが、私自身は展示されてるバイクなど殆ど興味はないのである。
現在の二輪に対する一般のお客さんの関心度や雰囲気。
それにそこで出会う旧いトモダチたち、会いたい人には運よく殆ど会えたのである。