★ 年を取ると人は弱る。
だんだんと普通でなくなるのだが、75歳を過ぎると 後期高齢者 呼ばれることになる。
昨年我が家は 私が『盤寿 81歳』 家内が 『喜寿 77歳』 を迎える堂々の『後期高齢者夫婦』 なのだが、いたって普通に健康なのである。
二人とも、普通に歩けるし、私はゴルフぐらいなら、殆ど昔と同じぐらい出来る と自分では思っている。
家内は毎週3回ほど水泳教室に行って、その上級クラスで泳いでいる。
食事は、二人とも結構食うので、二人とも肥えてはいる。
でも、普通に元気なのである。
★それが、アメリカに2ヶ月ほど遊びに行ってた家内が、戻ってくる間際に喉をやられて、咳が1ヶ月ほど続いて、やっと治ったと思ったら、朝寝起きるときに腰が痛いなどという。
起きてしまうと特に何でもないのだが、少々気になっていて、正月も済んだので、昨日は病院に検査に行ったのである。
最近の病院は、暗くてじめじめしたようなところがなくて、なかなかいいのだが、少子高齢化で当然のことだが、どこの病院も大賑わいである。
初診と言うこともあり、検査などいろいろあって、10時に行って診察が終わったのが1時、それから薬を貰うのにまた1時間、結局4時間も掛ったのだが、診察結果が、『何も問題なし』 だったので遅い昼飯を、回転ずしで お祝いして戻ってきた。
★ 私の住んでいる町、緑が丘は40年ほど前に開拓されて、そのころ40才前後だった人たちがやってきて拓けた町だから、その住人達は殆どが、70~80歳のお年寄りの町なのである。
隣近所も、昔からの住人は、すでにどちらかが亡くなっていたり、揃っていても病持ちの方が殆どなのである。
『後期高齢者夫婦』 で二人とも、こんなに元気なのは珍しいのである。
でも、いつなんどき、ダメになるかも解らぬし、私は至って太平楽で、『考えてみてもなるようにしかならない』 と思っているのだが、家内は結構神経質で、口ではエラそうなことを言っているのだが、内心はいろいろ心配で、病院には行きたいのだが、行って結果が悪かった場合が心配なのだと思う。
一昨日だったか、病院に連れて行ってやると行ったら珍しくOKだったので、昨日は病院に行ったのである。
『結果が何もなかった』 ので、ホッとしたのか4時間も掛ったのだが、診療代が安かったとか、その金額でコルセットも貰えたとか、めちゃご機嫌なのである。
年を取ってからは、人間、食べれて、動けたらそれで80点だと思う。 そこから先は『贅沢』の範疇 だと思う。
★私自身のことで正直に言うと、 65歳ぐらいの頃よりは、 アタマも身体も、やっていることも、全てのことが、『現在の方がいい』 と思っている。
これが実現しているのは、
一つは 『ネット』と言う 体力は使わなくても、アタマさえ使えば、時間がある分、若い人に負けずにやれる世界があること。
もう一つは、それこそ、ストレッチ中心の筋力トレーニングである。朝起きる前に約1時間ほど欠かさず続けている。
目標にしていることは 『若い人と同じように、早く綺麗に歩けること』
1日に歩く距離は500メートルも歩いたりはしないが、歩けば、ちゃんと綺麗に早く歩けるのである。
ウオーキングなど時間が掛るばっかりでそんなに筋力トレーニングにはならないと思っている。
まあ、自分自身のことは、自分で決めて、自分の思うようにしかやらないのだが、ちょっと、心配していた、家内の腰が、『何でもなくて』本当によかったと思っているのである。
家内が、元気でいてくれないと、私が勝手気ままに、自分のことがやれなくなってしまうのである。
今年は、私は 燦々Sun Sun に懸ける。 昨日、NPO The Good Times の団体会員の登録が完了した。
http://www.thegoodtimes.jp/member/#084
久しぶりに、『自分で思いきって動いてみたい』 と思っている。
自分がやりたいことを、懸命にやることは、間違いなく健康に繋がるはずである。
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