★ 私は途中からだが、学校での勉強が無意味のように思えて、殆ど勉強はしなかった。
そんなこともあって、人生でいろいろ教えて頂いた 『先生』と呼べる人は、小学校、中学校の先生方だけなのかも知れない。
いろんなことを教わった、先生とも呼べるかも知れない方は、
野球部の先輩方や、社会に出てからも、数人はおられるのだが、自分の人生は自分のやりたいことを、やりたいように、独学で勉強して、
身につけてきたような気がする。
そんな、数少ない先生の中で、服部吉伸さんは、私が独学の体験で身に付けた理論を認めて頂いて、さらに進化の方向に導いて頂いた先生とも言っていい方なのである。
初めてお会いしたときは、別に先生でも何でもなかったし、私が買って読んだ『これからの流通業』と言う本の著者だったのである。非常に感銘を受けて、ご自宅に電話して、お会いすることになったりしたのである。
ごく最近、Facebook にお誘いして、参入されたので、いっぱいトモダチ紹介はして差し上げた、FBでは、私が先生みたいなものである。
そんなこともあってちょくちょく、チェックもしているのだが、
https://www.facebook.com/yoshinobu.hattori.779
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今回、こんな著書を発刊されるようで、そのことがアップされたので、『自導者』とは何ですか? とコメントしてみたら、こんな答えが戻ってきて、昨日我が家にその新刊が贈られてきたのでる。
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服部さんは私と20年ほど前にお会いして後、立命館大学の教授なども長年されていた、ホントに先生なのだが、私がこんなに気安くお付き合いできるのも、確かにマーケッテングでは先生なのだが、あの星陵高校野球部出身で、野球で言えば私の方が先輩なのである。
★それは、ともかく贈って頂いた本を、それこそぱら―っと、40分ほどで読んでみた。
まずは、その感想なのだが、かって20年前に 『これからの流通業』 を読まして頂いた時は、 服部さんもサラリーマンをお辞めになって、自由業になったばかりの頃だったから、学問的なところは全くと言っていいほど見られなかったのだが、
今回は、大学での学問として研究された成果や、いまは (株)NsBC の経営者としての立場から書かれているので、そんな専門分野の記述も多いなと思ったりしたのが、私の率直な感想なのである。
私のような『勉強嫌い』には、そのあたりは余分なのだが、一般の方はむしろそのあたりに興味があるのかもしれない。
然し、この本の中には、服部さんらしい迫力ある記述も満載なのである。
まず、はじめにこんな文章で始まっている。
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『人生についてノウハウ本など不要であることに私も同意する。』 と書かれていて、このあたりが服部さんらしいなと思ったのである。
まず、第6章まである目次を読んでみた。 この目次がなかなかオモシロい。
目次を読んだら、この本のコンセプトは大体解って、そういう面では20年前の服部吉伸さんがそこにおられたように思った。
ちょっとだけ、ご紹介をしておきたい。
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この調子で第6章まで続いている。
ここにご紹介したい内容のところもいっぱいだが、
スタートからの2項、3項 が強烈だった。
『今、現にできている仕事レベルが能力である』 ときた。 実力ではなくて、能力だと決めつけられているのが厳しい。
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人間の値打ちは、今、取り組んでいる課題の値打ちによって決まる。
今何もしていない人は生ける屍である。過去の実績の上にあぐらをかいたり、学歴を吹聴したりしている人は、組織の障害物以外の何物でもない。
と手厳しい。
世間一般の現役諸兄を対象に言っておられるのだろうが、現に、NPO The Good Times など仕事らしきことをやっててよかった。
今、取り組んでいる課題は、 自分では人生で一番大きな課題 と思っているので、服部さんの言葉が激励に聞こえるのである。
20年前も、そんな感じだったのである。
★ 自導者は 経営と人生の 未来を拓く 服部吉伸先生が私のために贈って下さった言葉 だと受け止めたい。
もう少し、熟読すれば、いろんな示唆に富む 言葉や発想に出会えると思うので、今後、機会を見て、ご紹介をしたい。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。
★English Version です。