★『神戸ベンチャー研究会』の今月の例会に約1時間の講演を頼まれた。
この会の代表をされている関西国際大学の松本先生からのご依頼である。
何ごとも頼まれたら断れない性格なので、お引き受けをすことにはしていたのだが、どんな会なのか、どんなメンバーが集まるのか?
そのあたりのことをお聞きに昨日は関西国際大学に松本先生を訪ねたのである。
私自身は、結構マーケッテングマインドは旺盛で、何も解らぬほど気持ちの悪いことはない。
この会のホームページや Facebook ページ を詳細に見てみると大体のことは解るのだが、
それではどうしても気が済まなくて、松本先生に直にいろいろ質問すべく出かけたのである。
大体『ベンチャー』とは何となく解ってはいるのだが、改めて調べてみると
こんな風に書かれていて、 『革新的なアイディア・技術等をもとに 新しい形態のサービスやビジネスを展開・・・』とある。
これは私がもう50年も継続して続けてきているので、お話しする内容としては、ぶっつけ本番でも大丈夫なのだが・・・
その話を聞く方たちが、
『話はよくわかった』 『話はオモシロかった』 『ためになった』などとは多分仰るのだが、それを実際には展開なさらないのが、普通なのである。
これは本を読んでも、話を聞いても同じことで、ベンチャーなどと言う革新的なことを聞くだけでは、何のプラスにもならないのではと思っている。
少々本音で申し上げると、
この神戸ベンチャー研究会の構成メンバーは大学の先生や企業家や、知識人など立派な方が中心のようだが、
もう10数年も続いている研究会のホームページを見せて頂いても、『革新的』だとか思えなくて、その規定など見ていると、世間一般の水準なのである。
なぜ、こんなことになるのか?
要はこの会の『コンセプト』は非常に立派なのだが、その『コンセプトを実現させる仕組み』が出来ていないからである。
昨日はここまでは、申し上げなかったが、それに近いことは雑談の中で話をした。
松本先生は非常に興味を持たれたのか、
突如として、今から私の授業があるのだが、『講義を引き受けて頂けませんか?』 と頼まれて、コレもぶっつけ本番で30分の講義をさせて頂いた。
学生さんは、どう思われたか解らぬが、私自身は結構オモシロかったのである。
大体、こう言う講習とか、研究会などは、一番オモシロいのは講師の人なのである。聴衆は寝ている場合もあったりする。
そしてこんな感じの紹介があって、30分ばかりお話をさせて頂いた。
★昨日は突然、いろいろなことが起こったが、
これで、25日の『神戸ベンチャー研究会の講演』は半分以上成功したようなものである。
その代表者の松本先生と私の距離は、昨日の午前中で一挙に近くなった。
『NPO The Good Times のことを話して下さい』と頼まれている。
NPO The Good Times は仕組みそのものだから、本体は何もしないのだが、
『やる気のある方』が、『本気で』お使いになれば、『そのコンセプトの目標』は間違いなく『実現する』ように仕組まれている。
その基本コンセプトは『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』なのである。
楽しくいい時が過ごせたら、人生は幸せである。
昨日も『いい1日』だった。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。
★English Version です。