★ずっと昔は、紙の情報が主流であった。
テレビやラジオもあったが、主流は新聞などなど紙の媒体で情報を仕入れていたように思う。
私だけが、特にそうなのかも知れぬが、新聞も雑誌も本も、兎に角『紙の媒体』を殆ど読まなくなってしまった。
そんな習慣がついてしまった中で、9月の中旬から歯医者と皮膚科に通うようになって、その待ち時間に新聞や雑誌などを読んでいる。
大体、週刊誌などは自分の金で買ったことは現役の時を含めて殆どなくて、飛行機の中の備え付けのモノを読んだりするのが殆どだった。
★考えてみると生活パターンが家が中心になったので、紙の媒体を読まなくなってしまったように思う。
週刊誌など、書いてあることは馬鹿らしい記事ばかりで、一生懸命読む気にはならなかったし、飛行機の中で読む時には1時間に3冊ぐらい持ってきてページをめくっていたような読み方なのである。
医者に行ってそこに置いてある文春と新潮を何冊も読んでみたが、どちらも延々と『朝日問題の特集』なのである。
私自身も朝日問題は、『問題だ』とは思うが、こんな感じの特集を続けるのは、もう一つだなと思ってしまう。
問題提起と言うよりも、雑誌を売るための方策に、なってしまっている。
いずれも10月9日の最新号だが、未だやっているし、大体この見出しを見れば別に中の文章は読まなくても大体の推察は出来る。
こんな雑誌がなぜそんなに沢山売れるのか? それがよく解らない。
大体、どれくらいの発行部数かなと調べてみたら、
どれくらいの信ぴょう性があるのか解らぬが、トップの文春の50万部は、そこそこだなとは思う。
週刊朝日ぐらいになると、少ないというべきか? それでも7位には入っている。
その週刊朝日は、こんな感じで、この広告の色使いからは、朝日の知性は感じられない。
現代は週刊誌らしい話題だし、毎日も朝日と殆ど同じスタンスかと思ったら、朝日問題を取り上げている。
朝日のことを書けば売れるということかと思う。
★ついでに新聞も、その発行部数を調べたら、こんな数値が並んだ。
そして、その解説を読むと、産経も含めてすべての新聞が、2014年度上期は、前年同月を下回っているという。
一番大きく減少しているのは読売だという。
これが後期になると、 『朝日新聞問題』 がこれだけ言われたら、巷に云われているように朝日の部数が大きく減少するのかも知れない。
それに追い打ちをかけるように、朝日新聞を糺す(ただす)国民会議 などと言う朝日新聞を潰してしまおうという、組織が出来たりしている。
この団体は、紙ではなくて、ツイッターでもFacebook でも、その運動を展開しているのだが、
私自身は朝日新聞は問題だとは思うが、購読を止めようとも思わないし、潰れることを願ったりする積りはない。
思想、言論はあくまでも自由であるべきで、『捏造はダメ』 だとは思うが、反対意見はあって当然だと思う。
★ 世の中には 反対意見も要るというスタンスなのである。
だから共産党ではないが、、共産党の方とも付き合っているし、共産党の広報がポストに入ったりもする。
でも、どちらかと言うと自分自身は『右寄りかな』と思っている。
ついでに、赤旗とはどれくらい売れているのか、調べてみた。
こんな感じである。
共産党の活動資金の殆どが、赤旗で補われていると言っていい。
その赤旗の部数も、24万部ほどに減ってきているのだという。
38万人の党員がいるのに、その数だけは売れなくて今回値上げに踏み切ったとか。
いずれにしても今の世の中は紙の媒体は、向かい風の世の中のような気がする。
ネットで無料で、幾らでも情報は集められる。
このブログの情報も、すべてネットで、簡単にこれくらいは集められるのである。
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