★8月末からアメリカに行っていたので、9月はあっという間に過ぎてしまった。
気がつけばもう10月、我が家の庭の風情も何となく秋らしくなったような気がする。
もう紅葉が始まっているし、
ザクロも万両も実をつけている。
★ そんな朝、二通の郵便を受け取った。
珍しく2通とも女性からである。
一通は、つい先日亡くなった、重本修次郎くんの奥さまからである。
重さんのこと、確かに、『Team Green監督 重本修次郎くんのこと』というブログをアップした。
全然、亡くなったのを知らなかったし、弔辞のような積りで書いたブログである。
その内容は、勿論レースのこともあったのだが、多分彼にとっても一生の晴れ舞台であったであろう、川重二輪事業部の幹部200名を前にして語った、
『7万台への挑戦』 『新しいカワサキのイメージの創造』 で、彼の語ったページを詳細に貼付したのである。
ちょうどお盆の頃だったが、このカテゴリーは敢えて『7万台の挑戦の時代』という、このブログのカテゴリーに入れたのである。
この幹部集会で語った内容は、一冊の冊子になって、
当時の川重社長以下全重役や、英訳されて全世界のカワサキ販売会社にも配られたりしたのである。
その内容は単なる販売台数へのチャレンジではなくて、より高度なカワサキの新しいイメージ創造活動だったのである。
それから20数年経って、いま
NPO The Good Times の活動は、この冊子に書かれたコンセプトで展開されているし、
昨日アップした World Good Riders Assocviation の展開もその流れに乗ったものだし、
20数年たった今でも十分現実に通用するコンセプトや戦略なのである。
★昨日、頂いたもう1通の郵便は、 朝来市の総合政策課の馬袋真紀さんからのもので、その中味は全くの偶然なのだが、
朝来市のまちおこしにもきっとお役に立つだろうと、7月30日、朝来を訪ねた時にお貸ししていた冊子『7万台の挑戦』が戻ってきたのである。
天空の城、竹田城址のある朝来市は、 竹田城址もさることながら、なかなかオモシロい活動が展開されているのである。
これはWGRAの立ち上げ記念イベントなのだが、その舞台は朝来市だったし、
この写真の真ん中に居られるのが朝来市長 多次勝昭さんで、NPO The Good Times の会員さんなのである。
そんなこともあって、このブログにも『いい朝の来るまちの物語』と言うカテゴリーを創って纏めている。
そんな朝来とのお付き合いも、この夏に始まったのだが、もう秋になろうとしている。
馬袋さんからは、冊子と一緒に、
こんな朝来の与布土の案内カタログと、『奥さまと一緒に温泉へどうぞ』と よふど温泉の入浴券が送られてきた。
家内は未だ10月いっぱいは未だアメリカの娘のところである。
未だあと1ヶ月、独りの生活が続くのである。
重本さんの奥さま、ご丁寧に有難うございました。
そして、馬袋さん、いろいろと有難うございます。
『7万台の挑戦』が何となく繋がっているような、そんな不思議なご縁を感じた昨日の1日であった。
10月中には一度1人で、また朝来へ行けたらいいなと思っている。