★アメリカは世界のトップを走る先進国だけど、
お風呂や、給湯器やトイレなどは、正直日本の方がいい。
毎年、2ヶ月近くアメリカの娘のところに遊びに行く家内は、結構アメリカがお気に入りなのだが、『お風呂とトイレは断然日本』が口癖なのである。
今NPO The Good Times 関連で、 『日本のお風呂の文化をアメリカに』というプロジェクトが静かに進行している。
そんな『日本のお風呂文化をアメリカに!』というAT HOUSE というベンチャー企業が現れた。
アメリカカリフォルニアのベンチャー企業だが、ご存じ、日本のノーリツの給湯器に加えて、『日本のお風呂そのもの』を日本から輸入して、
アメリカの希望者に販売するという、『初めての試みにチャレンジ』するらしい。
★実はこの話、オモシロそうなので、2年ほど前から、NPO The Good Times のトータルシステムで応援していたのである。
従来は、ノーリツの給湯器だけを Ui America という会社を立ち上げて、
カリフォルニアのこの地域に絞って販売を続けてきて、2年の間に300戸ほどの実績を上げてきたのだが、
今回、AT HOUSE と合併して、『日本式のお風呂』も加えて、日本から輸入し全米に販売するというのである。
今までも販売戦略や末端の顧客管理、広報面など『ソフト分野』は、 NPO The Good Times のトータルシステムで応援してきたのだが、
今後、AT HOUSE と合併しても、そんなソフト分野については、従来通り動いて行くことに決定したようである。
★『日本の風呂文化をアメリカへ』というテーマは壮大でオモシロイ。
ガス温水器ですら、未だこんな状態だから、 『日本のお風呂』など白紙の上に絵を描くようなものである。
そんなお手伝いを、主としてソフト面で、末端ユーザーとのダイレクトコミユニケーションを大事にしながら、新しいシステムを組み上げていきたいと思っている。
★5年前、『ボランタリー活動を行うNPO法人』としてネットをベースにシステム展開を目標に立ちあげたのだが、
NPO The Good Times 本体の仕組みシステムはほぼ100%完成した。
今後は、このプロジェクトを含め、より現場に近いところでの『新しい仕組み構築』が目標である。
『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』
こんな基本コンセプトは、日本でもアメリカでも、ネットがベースだから、世界展開が容易に可能なのである。
日本では、World Good Riders Association がいよいよ5月に産声を上げることになっている。
その設立趣意書の冒頭にはこのように書かれている。
『単車』『バイク』『オートバイ』『モーターサイクル』などと呼ばれているこの乗り物は、ファンにとっては年齢・性別を問わず自在に操縦する喜びや制御する満足感、自分の世界が広がる魅力的な遊びの道具として、ごく身近な憧れの的であります。
一方で、二輪という構造上の特性やユーザーの心ない使い方などにより、反感や嫌悪感ともいえるアンチバイク派を生んできたことも忘れてはならない事実であると考えています。 その結果、世論や社会的評価はあまり芳しくないイメージも既に定着しています。 概ね、『危ない』『うるさい』『怖い』といったものが二輪車に対する代表的なイメージだと言えるでしょう。
世界に冠たる日本のモーターサイクルが、その生産国において、必ずしも好ましい評価を受けているわけではない現状は、ファンや愛好家にとって不本意であり、憂慮すべきことだと考えています。
バイクファンとしては、趣味としての楽しさをもたらしてくれるこの乗り物を、社会から正当な評価を受けるべく行動することが重要であり、好ましからざるイメージを払しょくし、世論を再構築していく旗手になる必要があると考えています。
又、World Good Riders Assopciation が国内にとどまらず、思いを同じくするファンが海外にまで広がり、『公益』を旨として『自らはどのような行動をとればよいのか』を考え、実践することを大いなるテーマにしてまいりたいと考えています。
NPO The Good Times の第2期は
● 日本のお風呂の文化をアメリカに
● World Good Riders Assopciation
こんな二つのプロジェクトでそのスタートを切ることになりそうである。
★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。