★ 楽天の田中将大選手の大リーグ移籍はどうなるのだろうか?
第1回の話し合いでは、球団側は『預からせて欲しい』と答えたという。
大リーグへの移籍が可能となるポスティングシステムについいては、従来のシステムで
大リーグ側の支払い金額が高額になり過ぎて、一部の球団以外は資金的に参加できないこと、
選手側から言えば、一つの球団しか選べないことなど
問題があって今年新しいシステムが決まったばかりであった。
それ自体は問題はナイのだが、
田中を手放す方の楽天のサイドから言えば、従来なら50億を超える金額が入るのに、新制度では20億円になってしまうので、その差は非常に大きい。
これくらいの額になると、球団社長の独断で決めることはムツカシイので、親会社とも相談と言うのは当然のことだと思う。
先日、楽天のオーナー三木谷社長は、『田中は出す積りはない』と語ったというニュースが流れたりしていたが、
この結論は、どんなことになるのだろうか?
★一般のファン心理で言えば、
田中将大が最高の時代に大リーグの舞台での活躍をと言うのが大勢だとは思うが、
楽天の立場では、三木谷さんはどんな判断をするのだろう。
楽天にとってみて、『20億円』はそんなに大きな金ではないから、
その金額欲しさの『大リーグ移籍』はなくて当然だと思う。
ただ、楽天も一般大衆を相手の民需企業だから、『田中を出さない』という判断が、企業全体に与える影響をどう考えるかに掛っている。
三木谷さんは『出さない』と言う自分の意志みたいなものを、既にマスコミに流しているので、
これは逆に『出す』のではないかと思ったりする。
『出さない』という判断であったが、『田中のためを思い』 『ファンの希望に応えて』 大リーグ移籍を許したと言う方が、楽天に取ってはプラスだろうと思う。
ここ当分この話題で賑わうだろう。
どんなことになるだろうか?
★★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。