★ 相撲のテレビを観るようになったのは極く最近のことで、やっと何人かの力士の名前と顔が一致するようになったぐらいのレベルである。 我が家では母が生前、BSの初めの取り組みから熱心に見ていて、何がそんなに面白いのだろう? と思っていたのだが、最近では家内が、いつの頃からか熱心にテレビを観るようになった。少なくとも、私よりは通である。
私は、現場で大相撲を観たのは2回だけ、一度は大阪場所の桟敷席の券を頂いて見たことがあるのだが、これは覚えている。 もう一度は、確か東京国技館で会社の連中と観に行ったのだが、なぜ行ったのか? 入場券はどうしたのか? などは全く覚えていない。現場から『お土産』みたいなものを家に送って貰ったという『つまらぬこと』だけ覚えていて、2回とも相撲の内容だとか、『どんな力士の時代』だったのかなど相撲のことは、全く記憶にないのである。
★そんな大相撲とのお付き合いだが、この1、2年、テレビで相撲を観るようになった。 横綱が辞めたあの暴力事件の頃からだと思う。貴景勝のお父さんがカワサキのバイクファンで,こんなバイクに乗ってる、などと聞いて、貴景勝を意識しだしたりしたのである。
最近は家にいると4時過ぎ頃から、相撲を見ていることが多い。 テレビで観ていると、ずっと映し出されるのが最前列の『砂かぶり』というこんな席である。
一般の方もいるのだが、相撲関係者や着物姿の女性が目だったりするので、この席の入場券は一般人でも買えるのかなど、ちょっと調べてみた。
この席のことを『溜席』というらしい。審判員のすぐ後ろなどで観戦する『座布団席』のことで、料金は一人あたり14,800円で、東西南北で約500人分程度が用意されている。
このうち、土俵に近い300席は「維持員席」と言い、後援団体や130万円以上の寄付をした個人や法人である維持員の席として、割り当てられているが、維持会員以外でも溜席のチケットは購入可能だと表示はある。
溜席では、飲食物・危険物の持込やカメラ・携帯電話の使用は禁止で、土俵から力士が転落して怪我などをした際も、当日の応急処置対応はしてくれるが、その後の保証などは行われないという。
などと記述されているが、
『正真正銘の砂かぶりとも呼べる緑の座布団が敷かれている席は、通常では入手することはできません。入手には、「維持員」になる必要があります。一般の方が個人で維持員になるのはまず不可能といえるでしょう。』 などという記述もあるから、なかなか入手がムツカシイのだと思う。
★ 力士はみんな太っているけど、体脂肪率はどれくらいかな?
と思ったら、そんなデーターも既にあって、こんな記述があった。 『力士の体をよく調べてみると、じつはただ脂肪がついているだけではないようで、幕内力士の平均体脂肪率は32.5%だったそうで、体脂肪率20%台の力士も決して少なくない。力士の体は脂肪だけではなく、筋肉もたくさんついています。日ごろから稽古に加えてウエイトトレーニングもしており、計画的に筋肉量を増やそうとしている力士も多いようです。トップクラスの力士のなかには、筋肉だけで100kgを超えている人もいるといわれるほどです。』
などとあって、無茶苦茶脂肪がついている訳でもないようだ。
★ところで、日本のスポーツの中での人気度には、相撲は男性が5位、女性も9位に入っていて、結構な人気なのである。
これはやはりNHKが6場所すべてを放映するからだろう。 少なくとも、こんなスポーツは他にはない。
『相撲がスポーツ』であるとは、純粋には言えないのかも知れない。 相撲界独特の伝統的なルールが今でも守られている。
そんな大相撲の九州場所中だが、今場所は横砂・大関や私が名前を覚えた関取が多数休場で、興味半減なのである。今のところ、白鵬が独走するのでは? と思われる状況なのだが、あと3日間だがどんなことになるのだろう。
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