★この1両日 アメリカ大統領のトランプさんが注目である。
『トランプさんの評価』は今は一体どうなのだろう?
私は2年前の選挙以前から一貫してトランプさんに好感をもって注目しているのだが、このブログに新しく『トランプ』というカテゴリーを作ってみた。
今までに 2016年に3回、 2017年に2回、 今年になって1回、トランプさんについて書いている。
そして今回が7回目である。
★一番初めの投稿は、2016年2月27日だからもう2年も前の選挙が始まる前なのだが、こんなことを書いている。
『アメリカ大統領選挙 トランプ』と検索するとこんなページが現れる。
暇に任せて、いろんなページを読んでみた。
『トランプ氏』の発言や行動は、まさに異質極まりなくて、よく解らないアメリカ大統領の選挙制度だが現実に三連勝中で、ごく最近では『現実味を帯びてきた、大統領選「ヒラリー対トランプ」』などと言われている。
確かに変わってはいるのだが、結構逆境にも強い運みたいなものも持っているので、『ひょっとすると、ひょっとするのかな』と思ったりしている。・・・
それにしても、『アメリカはスゴイな』と思う。こんな候補者が出ること自体が驚きだし、『それを支持する』人たちもいることが現実なのである。いずれにしても、今の『オバマ』さんのアメリカからは『一変したアメリカ』が出現しそうな雰囲気になってきた。
それがいいのか?悪いのか?そのあたりについては、全く解らないのである。
などと書いているが、何となく好意的に見ているのである。
★2回目の投稿は2016年の11月6日で、投票日の2日前、NHKの報道番組を見ての感想である。
もう目前に迫ったアメリカ大統領選挙だが、この期に及んで全くわからない状況になってきた。
今11月5日、土曜日9時NHKは『特別番組』組んでいる。それを見ながらこのブログを書いている。
『建前だらけの今の政治はもういらない』というトランプさんの主張は、オバマとはまた違った『チェンジ』という主張を熱烈に支持する人たちがいるようである。
・・・『グローバル化』に取り残されたアメリカの『白人中間層』がかっての『強いアメリカ』にチェンジすることを夢見ているようである。・・・そんな白人中間層の支持だけではなく、トランプの選挙参謀は綿密な独特の戦略をとっているようである。従来投票に行かなかった層へのアプローチを行い、そんな層の掘り起こしに成功していると指摘している。
このような論調で始まった50分のこの『NHKの特集』はその殆どをトランプ側から見たものになっていた。
まるでトランプの当選を確信しているかのように私には覚えた。
この特集を担当したのは、かってのNHKの9時台を担当した大越健介さんだった。
・・・・・・・『人種差別』を公に喋ったトランプにより、今まで抑えられていた『白人中間層』がそれまでの不法移民や不法麻薬などに対しての鬱憤を一気に吐き出したような現象のようである。
それはアメリカだけでなくヨーロッパの移民問題でアタマを痛めているイタリヤやフランスでも支持されているし、もしトランプが敗れても『トランプ現象』は世界の大きな潮流になっていくだろうというヨーロッパの人たちの意見で番組は終わっているのである。
★そして3回目が選挙が終わって、トランプさんが勝利した11月12日である。
・・・・私は何となく、選挙の後半から『トランプが勝つのでは』と思っていたのだが、今は『トランプが勝ってよかった』と思っている。 今回はマスコミは「トランプの勝利」を予想できなかったのだし、特にアメリカのマスコミは100社のうち2社を除いてすべてが『クリントン』を応援していたのだから、間違いなくマスコミも『敗者』なのだから、もう少し「謙虚な反省のスタンス」があって然るべきだと思う。「権力や、自らの利権ばかりに注目して、本当の末端を視野に入れない」スタンスが今のマスコミにもあるように思う。そんな現在の政治や社会構造に不満を持つ、Silent majorityが、『モノを言った結果』が今回の『トランプ大統領実現』なのではなかろうか?・・・・
今回の『トランプの勝利』を何となく感じたきっかけは、『NHKの大越健介さんの特集』であった。数ある選挙特集の中でも際立って『差別化』されていて、まるでトランプの当選を確信しているかのように覚えたのである
その他・・・・いろいろ調べたら、GIGAZINEの特集ではFacebook から 圧倒的なトランプ勝利を予言していたのである。これを見て、私は『トランプの勝利』のほうに傾いたのである。
さらにツイッターのフォロワーもトランプがクリントンを圧倒していたのである。ちょっと調べると解ることなのに、なぜそんな情報が表に出ないのだろうか? クリントンを勝たせたいマスコミが敢えて報道しなかったのかも知れない。
『選挙予想』が昔ながらの電話でのアンケートが主のようだが、ネット社会の現代なのにネットを無視した『そんな時代遅れの対応』だから『時代遅れの発想』になってしまうのである。評論家の人たちも、『トランプ勝利』を予想した人は皆無に近い状況で、学者先生ですら・・・・ せめてGIGAZINEがこんなことを言ってるよ、ぐらいの解説があっても然るべきだと思ったりしたのである。一言で云えば、アタマがいいだけで『マーケッテング・マインド』が皆無なのである。
『トランプ』さんは、実業家でリーダーで、失敗も経験した成功者なのである。リーダー経験のない政治家よりは、リーダーシップのある素人のほうがよほどマシである。『政治の素人』のほうが『いい発想』が出るのだと思う。・・・
★これが 2016年度に3回発信している『トランプさん』関連だが、2017年以降については若しご関心があれば、
『トランプ・カテゴリー』を創ったので、そちらでお読み頂きたい。
https://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/c/5237fec2dc39acc2142559892badd94b
トランプさんのツイッターの日本語訳版があるのをご存じだろうか?
『時間と場所は今から決定する』とあるがが、果たしてどこになるのか?
日時は兎も角、場所が日本にでもなると、核だけでなく『拉致問題』も、当然のように話せていいと思うのだが・・・
安倍さんどのように動かれるのだろうか?