★オリンピックの金メダルは、解り切ったことだが『世界一』ということなのである。
どう考えても『世界一』はスゴイ。
そんな出来事が、続いて実現した。
昨年11月に怪我をした羽生結弦選手だが、金メダルの期待を裏切らず、当然のように『金メダル』を取り切った感じの演技だった。
素人が観てもなかなか点数の仕組みが解り難いフィギユアスケートの世界だが、『これは一番だ』と感じさせたような迫力の演技だったように思う。 世界一は素晴らしいし、2番目も日本人の宇野昌磨選手が続いたのがさらに素晴らしかった。
そんな興奮が冷めやらぬ中で、今回のオリンピックの選手団の主将を務めた小平奈緒選手がこれも期待通りの『金メダル』世界一となった。
インタビューで見せたその語り口にも小平奈緒の人柄が感じられたし、
レース終了後、真っ先に李相花に近づき、韓国語で「チャレッソ(頑張ったね)」と声をかけた と言う自然な仕草にも、世界一のスポーツ選手に相応しいものが感じられたのである。
試合中も、試合後も、1日おいたインタビューでも『世界一に相応しい 小平奈緒選手』を見ることが出来た。
★ そういう意味で感動の2日間が続いたのだが、こちらの藤井聡太五段が羽生竜王を破ったニュースもびっくりしたが、
翌日はこのトーナメントに史上最年少優勝を果たしてめでたく『六段昇格』を果たしたというニュースが飛び込んできた。
昨年来、将棋界の話題を独り占めしている藤井聡太さんだが、オリンピック流に言えば『金メダル』に匹敵する快挙である。
囲碁と違って、将棋の日本一は間違いなく『世界一』なのである。
未だ中学生の藤井聡太さんだが、こちらもオリンピックの『金メダル』に匹敵する快挙であることは間違いない。
そんな『スゴイ出来事が続いた』 3日間だった。