★『三木と 馬と障害者と 新しい仕組みと』 と題したが、そんなことをずっと考えていた1日だった。
ブログにちゃんと纏められるほど纏っているわけだはないのだが・・・・
昨日は11時に、三木ホースランドパークで、深津裕子さんにお会いした。
そのお名前を聞いたのは今月の7日、 翌日直接電話をかけて、『これはイケル』との感触を得て、Facebook にお誘いしたら、ホントに入って来られたのである。
そして、『一度お会いしたい』と言ったら、今日ということになったのである。
深津さんのことを紹介頂いた、陸井薫さんにも声をかけたらちょっと遅れて合流頂いたのである。
兎に角、11時から5時まで、いろんな話をしたのである。
このお二人、めちゃめちゃ積極的で前向きである。 そして動きが速い
深津さんの『想い』の中心である『馬』を中心に6時間も話し込んだので、間違いなく上手く行くと信じて疑わないのだが、
どんなことだったのか、纏めて書くにはなかなか難しいのである。
NPO The Good Times の仕組みの上に、
『三木』と 『馬と障害者』とを中心にした 『新しい仕組みの創造』が始まるだろうと思っているので、ここに書き留めておきたいのである。
★ここは、三木ホースランドパークである。
この三木ホースランドパークを舞台に、来る11月3、4日に第20回全国障害者馬術大会が開催されるのである。
この日に、三木の人たちに店を出すなど『手伝って頂けないだろうか?』と言うことから、この話はスタートしているのである。
実は、当日は『三木金物まつり』とぶつかっているので、『なかなか難しいね』という常識的な返事で、陸井さんもちょっと諦めかけていたのである。
その話を聞いて、そんなに簡単に諦めなくても、時間もあるし、『障害者馬術大会』だし、いろいろ仕掛けたら何とかなると私は思って、行動開始したのである。
もっと極端に言えば、
毎年同じようなことが繰り返されている『三木金物まつり』よりも、むしろこちらのイベントの方が、応援のし甲斐があるのではとも思ったのである。
三木市にしても、非常に関係深い三木ホースランドパークでの開催だから、そんなのを放っておくはずもないのである。
兎に角、Facebookなどに参加して、ネットの中で盛り上げたら大丈夫と思ったのである。
★この写真の青年は、深津類君、22才。
全国障害者馬術大会、2連覇中で、今回3連覇がかかっている。
深津裕子さんの息子さんなのである。
『知的自閉症』との戦いが3才の時から始まり、ふとした事から類君が馬と合うことを16歳のときに発見して、馬との鍛錬が始まっている。
お話を伺っていると、類君に懸ける深津さんの愛情は人並み外れて一途である。
ご自身はガンに侵されて2度の入院で、いま元気になられた。
深津さんの話す言葉からは、どこにもそんな暗さなど微塵も感じられないのである。
★陸井さんも、深井さんも、めちゃめちゃ明るくて元気である。
深津さんがガンであること、昨日はご自身の口からは一言も聞かれなかった。
こんな本の中に登場する深津裕子さんの項に、そんな記述があって初めて分かったのである。
私は、応援することを、今日お会いする前から決めていたのだが、
今は『応援する』と言う決意のようなものに変わっている。
NPO The Good Times の仕組みを使って、
三木の人たちも誘って、
『未来にはばたくみっきぃタウン』をベースにした『みっきぃず』と組み合わせて、
陸井さんなど、支援するメンバーたちも加えて、
『馬』を一つのキーワードとして、
『新しい支援の仕組みの創造』をやろうと、私は今思っている。
類君に対するこぼれんばかりの母の愛情が『馬』と繫がっているのである。
甲南大学の馬術部が廣野ゴルフ倶楽部のすぐ裏手の方にある。
ぜひそこに行きたいと仰るので、非常に解り難い場所だがご案内をした。
11月のイベントも手伝って欲しいし、類君と同じ年代の子たちだから、馬を愛する者同士トモダチになって欲しいと言われるのである。
最初は、変なおじんと二人のおばさん、『一体 何者?』という感じであった、甲南大学の馬術部の学生さんたち、
真ん中が、キャプテンである。
帰るころには、こんな打ちとけた感じにまでなったのである。
左側の吉井君、Facebook もやっているとか。
NPO The Good Times のホームページ見て 『スゴイ]と言ってくれたので、このブログに写真も貼付したし、
昨日は帰って直ぐFBのアルバムもアップした。 果たして見てるだろうか?
出来たら、甲南大学の馬術部も巻き込んだ『新しい仕組み』が出来たらと思っている。
『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』
NPO The Good Times のシステム、深津さん熱心に聞いて頂いたが、どこまでお解り頂いたか?
陸井さんは二度目だから、幾らかは分かったと言って下さった。
『信じる者』と並べると『儲かる』と読む。騙されたと思って『信じること』と煙に巻いてきたが、この6時間で私を信じて頂いたかどうか、なのである。
79年間生きてきたが、『人を騙したり』は決してしていないと、自分では思っているのである。
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