★イチローの記念すべき大リーグ3000本目は、あわやホームランかと思わせる3塁打だった。
テレビだけど、その場を観ていた。
『スゴイな』としか言いようのないイチローのプレイである。
イチローの凄さは『衰えを感じさせない』ところである。
あのスピードで、あの打率で、レギュラーが獲れないところにところに大リーグの凄さもあるのだろうが、その大リーグでの3000本安打である。
イチローに関するニュースいっぱいだが、
その中にあった、イチローの記録の数々、こういうのをまさに『前人未踏』と言うのだろう。
でも、私が好きなのは、こんなイチローである。
毎日試合前の1時間半をストレッチに充てる。
いまは、出番のない日もある。 代打1打席の時もある。
でも全盛期と同じように、準備だけは欠かさず毎日やる。
これくらいなら、誰にでも出来るはずのことなのに、それが出来る人は、殆どいない。
こんな記事があった。
「イチローのスピードは速くなった」
具体的なタイムの話になると、「ヤンキースにいた頃は4.1秒前後だった。今は3.8秒台であることが多い」と教えてくれた。ナ・リーグのスカウトも同意する。「2011~12年の頃は4秒を超えていた。デビューした頃は3.65~3.75秒だったので、その頃と比べれば0.3秒ぐらい落ちたわけだが、また4秒を切っている」
昨年度、球場内に設置された特殊なビデオカメラから選手の動きを数値化する「Statcast」のデータによれば、イチローの一塁平均到達時間は3.98秒でリーグ5位だった。ところが今年はさらに速くなって3.8秒台となっているのではないか――。ナ・リーグのスカウトは一方でこう指摘する。「体形も変わらないし、この年齢でスピードを上げられるとは驚きだ」
■スピードの変化はイチロー自身、実感しているところ。先日、セントルイスで3安打をマークした日の試合後にこう話した。「去年より速いことは感触的にわかっている。去年というか、多分5年前と比べても速いと思いますね。少なくともヤンキースにいるころより絶対速いんでね。なんでかといわれてもよくわからないですがね」
タイムはイチローの感触通りだが、その理由の一つが、昨年から履いている新しいスパイクである可能性はある。
兎に角、スゴイと思う。
『イチロー、メジャー3000安打の歩み 写真で振り返る』 と言う記事があった。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO76384800Q4A830C1000004/
● こちらは朝日新聞の 『イチロー特集』
これも スゴイ!
http://www.asahi.com/special/ichiro/3000/?iref=comtop_8_08
貴重な写真がいっぱいである。
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