★『世界大学学術ランキング 2015』 が毎年10月1日に発表されるらしい。
そんなのを誰が決めるのか?
と思ったら、上海交通大学の世界一流大学センターにより10月1日に発表されるらしい。
最も信頼できるランキングとして公認されているという。
2015年世界大学学術ランキング(ARWU)は、上海交通大学の世界一流大学センターより本日にリリースされている。2003年から、ARWUは透明方法論とサードパーティのデータに基づいて、毎年世界トップ500大学を発表されている。ARWUは世界大学ランキングの前駆体であり、最も信頼できるランキングとして公認されている。...
世界大学学術ランキングについて世界大学学術ランキング(Academic Ranking of World Universities,略称:ARWU)は、上海交通大学高等教育研究院(前身は高等教育研究所)の世界トップクラスの大学研究センターによって、初めて2003年6月に発表されて、それから毎年更新する。ARWUは六つの客観的な指標を参考し順位をつけている。具体的に言えば、ノーベル賞やフィールズ賞を受ける卒業生の換算数、ノーベル賞やフィールズ賞を受ける教師の換算数、高被引用科学者数、『ネーチャー』《Nature》と『サイエンス』《Science》に発表された論文数、(SCIE)と(SSCI)に収録された論文数と教師の平均表現(部門のパフォーマンス)という指標である。毎年恒例の順位をつけられた大学は2000所があり、ARWUは世界のトップ500所の大学を発表することである。...
トップ10には、ハーバード大学をトップに、オックスフォード大学までの10校である。
アメリカが8校、イギリスが2校と米英で独占しているのだが、
この順位を決めているのが中国の大学だというのがオモシロい。
東大は何位なのか、と思うのが人情である。
調べてみたら、東大が21位、 京大が26位にいたが、
ここまでのほとんどがアメリカで、イギリスは4校、に次いで日本が2校、スイスとカナダが1校づつである。
そういう意味では、日本も面目を保っているのだが、不思議に思ったのは、ドイツが1校も入っていないことである。
時間と興味のある方は、http://www.shanghairanking.com/ja/ARWU2015.html
こちらから、ご自身出身の大学がどの位置にいるのか、ゆっくりとご覧になればいい。
★こんな順位になぜ、興味、関心を持ったのかというと、
私は全くそんなことは知らなかったのだが、アメリカの娘のところの孫の次男が入学した大学が、カリフォルニア大学バークレー校で、世界の公立大学ではトップだと聞いていたからである。
ホントかなと思っていたが、見事第4位に入っている。
孫は別に学問で入学できたのではなくて、サッカーの推薦入学で入っているのだが、それにしても、世界第4位の大学、東大よりずっと上位の大学にいるということは、スゴイなと思ってしまうのである。
★男の子ばかり4人の孫が居るのだが、早いものでそのうち3人は既に大学生である。
息子のほうの孫も、娘のほうの長男も、慶応大学なので、慶応はどのくらいの順位かと調べてみたら、神戸大学などと並んで、301~400位で、日本の大学では10~12位ぐらいにいるらしい。
早稲田は❓と探してみたが500位までには名前が見つからなかった。
★暇に任せて調べてみたが、日本の大学の順位は、次のようになっていた。
21位 東京大学
26位 京都大学
77位 名古屋大学
85位 大阪大学
101~150位 東北大学
151~200位 北海道大学、東京工業大学
201~300位 九州大学、筑波大学
301~400位 千葉大学、慶応大学、神戸大学
401~500位 広島大学、金沢大学、奈良先端科学技術大学、岡山大学、徳島大学、
東京医科歯科大学
と並んでいた。
世界の500位までに18校は果たしてどうなのか?
500位の中にアメリカが約140校を占めている。
やはり圧倒的にアメリカなのである。