一人の女性の行動が三木市長を動かした。
そして、二人の女性のブログがこれを応援する。
それに、私も参加した。
みんなの力で、「三木ふきのとう」の復活をめざそう。
★ 『三木市 ふきのとう』と検索すると、ずらーっとこんなに並ぶ。
これは三木市の広報のJJさんが書いてる ちょっと有名な 『ブログ de みっきい』 にもこのように紹介されている。
ここに書かれているように、 三木さんさんまつり とも関係があって、結構賑わっていたのだが、
この緑が丘商店街の活性化補助として家賃が2年間免除されたりする制度も、2年の期間が過ぎるとその補助は打ち切られてしまうのである。
そんなこともあって、この『ふきのとう』もこの4月でとうとうなくなってしまったのである。
★今年になって、NPO The Good Times の特別プロジェクトとして、地域活性化をめざす 燦々SunSun を立ち上げて、この地元商店街の活性化をといろいろな試みをスタートさせたばかりなのである。
これは別に三木に限ったわけではなくて全国的な展開なのだが、まず地元の足元からと
いま現在は、そのほとんどが三木緑が丘に関連するお店やグループばかりなのである。
そんな燦々のプロジェクトリーダーの一人、 藤本嘉子さん は尼崎の方で、「女性が輝く時代」というNHKのクローズアップ現代にも登場した才女だが、ごく最近、こんなブログをアップしている。
三木市「ふきのとう」閉店について思ふこと 2015-04-18 01:23:12 | 日記
今年に入ってから三木市とご縁があります
なんだかんだと月に1度は必ず三木にいっています
気がつけば三木市民でもない私が三木のプロジェクトに関わる世話人をすることになりました
最近商店街というのがなくなってきたなと感じます
うちの近所もほとんどありません
それだけに商店街は貴重で、みていてウキウキするのです
ただ、いつも三木の商店街はスルーしていて、なかなか内容を知ることはなかったです
たまたま今回は約束の時間より早く到着したので商店街を散策することができました
その中で「ふきのとう」さんは普通の商店街とは違う、外に向けての商売をされていう感じです
外に向けて・・・
というのは三木以外から来た人が三木の品を堪能できるアンテナショップみたいな感じです
季節のお野菜もありますが、三木のものが置いてあって・・
例えば三木で作ったハーブなど、ハーブケーキや芳香剤などあって三木ってこんなもの売っているんだ・・・という気分になるわけです。
私自身、神戸出身ですが、三木は遠いところというイメージしかなく・・・
それは電車一本では行けなかったからもあります。
神戸に住んでいるときは「神戸は有名だから大丈夫」という、勝手に神戸=ブランド=大丈夫と決めつけていました。
しかし、神戸をでると実態がわかってくるわけです・・・。
もしかすると三木の人の方が危機意識が高いと思います。
全員が全員そういうわけではないのですが、神戸ってそんなブランドなのかしら?今にになってそう思う。
どこでどう思ったのか、勝手に神戸はブランドだと思ったわけです。
話それました。
三木は面白い街。
危機意識が高いから、人がよく考え、行動する。
人が魅力的だから・・・また行きたいと思う街。
三木以外から来て楽しめる場所
「ふきのとう」さん。
閉店するのは非常に惜しいです。
三木市長さんが動いたと聞きました。
こういったショップはぜひとも残してほしいです。
そして三木が外にむけてもっと発信し、ブランド化できればもっと嬉しいなと思います。
★もう一人、ブログをアップしている燦々の世話人を務めている女性がいる。 殿界寿子さん である。
こちらのほうは、とにかく行動派である。やることも早い。 思った時には、すでに行動している。
どうも、 『ふきのとうの閉店を三木市長に直訴』 したようである。
三木市が動いた! 2015-04-17 15:26:00 | 三木緑が丘サンロードを愛する人のカイ!
私の住む街
三木市緑が丘町
そこにあるサンロード商店街の小さなお店「ふきのとう」さん
私は心でいつも「小さな道の駅」さんと呼んでいる。
三木市の特産品や地元のお野菜、お花、果物などを販売。
決して大きくはないのだが。
集客力もあるのだが単価が安いのでなかなか儲かるまではいかない。
空き店舗対策で入店されたものの補助が切れたら続かない。
こんなお店は全国でもあると思う。
「ふきのとう」さんの横には三木市が運営するギャラリーがある。
それに並んでのお店。
三木市がすこしでも活性化するように、緑が丘がすこしでも良くなるように、
住民が住みよい街になるように。
そんな想いでそれぞれがオープンしている。
おかげでどちらも好評である。
しかし、「ふきのとう」さんは閉店。
消費者の立場から考えると悲しい。
私に何ができるか。何にも出来ない。
考えて考えて三木市長さんにメールを送った。
どうにもならんな・・・半分以上そう思っていた。
しかし、三木市は早かった。
ちゃんと私のメールを読んでくれた。
今日、副市長さんが私を訪ねて下さった。
市長さんは今、東京に出張とのこと。
しかし、連絡をとって下さった。
一応、4月21日でお店は閉めますが、7月にはオープンできるようにします。
そう言って下さった。
とうぜん、「ふきのとう」のオーナーさんと三木市とのいろんな調整、経営方針など
これから話し合って、どんな方法があるのか考えていくのだろう。
7月の再オープン。
とても楽しみだ。
三木市長さま、副市長さま、関係者さま、つたない市民の声を聞いて下さいまして感謝申し上げます。
やっぱり、私は三木が大好きです☆
★ この殿界さんのブログが4月17日、その応援で4月18日に藤本さんが応援ブログを発信している。
私は18、19日と東京で知らなかったのだが、東京から帰ると、殿界さんから連絡があった。
三木市長にメールしたら副市長さんが来られて7月に再オープンするようにすると云われたので、そんな決定が変わらないように、ブログでアップしましたと報告があった。
緑が丘のことだから多分大丈夫だとは思うが、三木市長さんの決定が覆らないように、私も応援ブログを書いているのである。
ご縁があって、『ふきのとう』にも実際に関わっておられる『三木さんさんまつり』の蔵迫さん はずっと以前から面識もある。
今回の燦々SunSun プロジェクトでも、お願いに行こうかな思っていたのに、こんなご縁で自然に繋がった。
今年の10月4日の『三木さんさんまつり』の実行委員に、燦々から実行委員をというお申し入れもある。
燦々のメンバーたちも、ぜひ手伝うと張り切っている。
こういう、異種、異質、異地域の繋がりこそが、現実に物事を動かす原動力なのである。
蔵迫さん、燦々の個人会員になっていただいたようである。 どんどん輪は広がる。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。