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2012年7月1日 と 別冊モーターサイクリスト

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★別冊モ―タ―サイクリストが、送られてきた。

毎号送って頂いているので、せめてものお返しに、ブログにアップしたり、ツイッターでリツイートなど時々させて頂いている。

 今月号はこんな表紙のホンダスーパーカブの特集で、懐かしく読ませて頂いた。

       

         

 

 工業製品で、なにが長命かと言えば、スーパーカブが世界一であることは間違いない。

 

      

 

  1958年(昭和33年)5月から生産開始だから、もう56年目にもなる。

鈴鹿工場が、カブの専門工場として造られて、その製造ラインの速さが話題になっていた。

たまたま1966年、デグナ―との外人ライダー契約の仕方が解らなくて、

ホンダの前川さんに鈴鹿まで教えて貰いに行った時に、カブのラインを見せて貰ったが、その速さよりはそのラインの長さにビックリした。

ラインを早く回そうとすると、一つの作業は簡単になるから、結果的にラインはめちゃくちゃ長くなるのである。長いラインに白い作業服の作業員が手早く作業をしていたのが印象的であった。

 

カブと言えばアメリカでのこの広告が私の印象には深く残っている。。

 

  

 

 アメリカ市場で NICEST PEOPLE ON A HONDA と超有名になったし、Kawasaki . Let the good times roll !  と続いたKawasaki のコンセプトのきっかけにもなったのだと思う。

そんなホンダスーパーカブの特集記事の載っている 別冊モ―タ―サイクリスト誌の421号なのだが、1978年11月号の創刊から長らく続いた別冊モ―タ―サイクリストも、423号をもって休刊となるとの知らせも入っていた。その後は、モ―タ―サイクリスト誌と統合されて発刊されるそうである。

 

★私自身は、1960年からカワサキの広告宣伝を担当していたりしたのだが、当時は業界誌と言えば、オートバイ誌と モ―タ―サイクリスト誌の 2誌だけに時代であった。当時のロードインプレッション担当は、オートバイが 横内一馬さん、 サイクリストが大久保力さんの大物お二人が担当されていたのである。

そんなお二人と、2012年7月1日に東京でお会いしているのである。

『旧交を温める、そして新しい出会い』と題して

http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/588c6a3e17bc16ce4225aa86a744e90e  その時の様子をこのブログにアップしている。

この2012年7月1日は、モターサイクリスト誌と関係の深かった浅間火山レースとの関連の会合が行われて、当時のレース関係者たちが、招待されたのである。

   

 

日本のレース界の超有名人たちが集まっていて、

大久保力さんにも、横内一馬さんにもお会い出来たし、久保和夫さんなど昔の懐かしいライダーたちとも再会出来たのである。

 

★その日の午前中、時間があったので、北見紀生くんを訪ねたら、こんな方たちにお会いできたのである。

村島さんや松島さんは、この日の昼からの会合にも飛び入りで出席されて『二輪文化を伝える会』 http://2rin-tsutaeru.net/ はこの日を契機に具体的に動きだしたとも言えるのである。

さらに、それとの関連で動きだした『KAWASAKI  Z1 FAN CLUB 』http://z1fc.com/ には、この日にお会いした初対面の方々も何かと関連があって、最近ではFacebookで、いろんな形でお会いしている方もおられるのである。

そう言う意味では、2012年7月1日は、非常に大きな意味のあった1日で、そんな機会を与えてくれたのはモーターサイクリストだった。

そんな出会いに感謝したいのである。

 

  

 

振り返ってこの2年間の私の周囲の活動は、この2012年7月1日がスタートだとも言えるし、それを仲立ちしてくれたのはモーターサイクリストだったとも言えるのである。

そのご縁を取り持って頂いた別冊モーターサイクリスト誌は、時代の流れで休刊も仕方がないのだが、オートバイ誌と モターサイクリスト誌だけは、延々と続いて欲しいなと思っている。

 

 

 


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